改正障害者雇用促進法が公布されました
「障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律(障害者雇用促進法)」が先の臨時国会で成立し、公布されました。
改正内容
厚生労働省:平成20年12月、改正障害者雇用促進法が公布されました
障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律条文(PDF:147KB)、新旧(PDF:293KB)
障害者雇用促進法の概要(PDF:100KB)
1.中小企業における障害者雇用の促進
- 障害者雇用納付金制度の適用対象の範囲拡大
障害者雇用納金制度(納付金の徴収・調整金の支給)が適用される対象範囲を常用雇用労働者101人以上の中小企業に拡大
(一定期間は、常用雇用労働者201人以上の中小企業まで拡大)
※現行は経過措置により301人以上の事業主のみ - 雇用率の算定の特例
中小企業が、事業協同組合等を活用して、共同で障害者を雇用する仕組みを創設
※事業協同組合等が、共同事業として障害者を雇用した場合に、当該組合等と組合員企業とをまとめて雇用率を算定
※併せて、中小企業に対する支援策を充実、経過措置として負担軽減措置を実施
2.短時間労働に対応した雇用率制度の見直し
- 障害者の雇用義務の基礎となる労働者及び雇用障害者に、短時間労働者(週20H以上30H未満)を追加
3.その他
- 特例子会社(※)がない場合であっても、企業グループ全体で雇用率を算定するグループ適用制度の創設※障害者の雇用に特別の配慮をした子会社
平成21年4月1日施行。ただし、
- 1. ...平成22年7月1日(101人以上企業への拡大については、平成27年4月1日)
- ...平成22年7月1日
厚生労働省:平成20年12月、改正障害者雇用促進法が公布されました
障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律条文(PDF:147KB)、新旧(PDF:293KB)
障害者雇用促進法の概要(PDF:100KB)