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200万人の雇用と60兆円の需要創出:政府成長戦略原案

asahi.com(朝日新聞社):雇用200万人、需要60兆円創出 政府の成長戦略原案 - 政治
政府が4月上旬にまとめる経済成長戦略の原案が28日、明らかになった。次世代自動車への買い替え促進や、介護現場での20万人の雇用創出などを盛り込んだ。環境や健康分野に集中して投資し、今後3年間で40兆~60兆円の需要と140万~200万人の雇用を生み出すことを目指す。
以上は、麻生首相が与党に策定を指示、近く政府がまとめる追加経済対策の骨格になるそうです。
原案は低炭素革命(エネルギー消費減)、健康長寿(医療・介護の充実)、底力発揮(アニメなどのソフト産業の活性化)の三つを柱と位置づけています。

低炭素革命(エネルギー消費減)では、全国の公立小中学校に太陽光発電装置を取り付けるなど、2020年の太陽光発電量の目標を、現在の20倍に引き上げます。

健康長寿(医療・介護の充実)では、介護現場における、職員の技能向上や資格取得に取り組む事業者への支援、離職者への無料の職業訓練など、今後3年で20万人以上の雇用創出をめざすことになりました。

底力発揮(アニメなどのソフト産業の活性化)では、屋内での野菜栽培工場を3年以内に3倍に増やす、また、アニメの海外展開を支援するファンドの創設などで、ソフト産業の輸出を10倍に拡大することを目指すことになりました。

麻生首相としては、漫画雑誌の海外展開も支援したいところでしょう。

少子化対策としても、何か新たな需要が見いだせるといいと思いますが・・・

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