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失業等給付が受けられない求職者に新たな給付制度

asahi.com(朝日新聞社):失業手当てゼロの求職者に新給付制度 与野党が調整 - 政治
雇用保険の安全網から漏れた失業者らが相次いでいるため、自民、民主両党は失業手当を受けられない人に職業訓練中の生活費を給付する新たな「求職者支援制度」(仮称)を創設する方向で調整に入った。
18日に衆院厚生労働委員会で採決予定の雇用保険法改正案の付帯決議に盛り込むことになりしまた。政府・与党は7千億~1兆円規模の基金を創設し、支援に充てる考えだそうで。
それにしても、「○○ゼロ」という刺激的な書き方はいかにも朝日らしいですね。ホワイトカラー・エグゼンプション制度も「残業代ゼロ法案」などと言われ、お蔵入りしてしまいました。

最近では、「派遣切り」、さらには「正社員切り」「100年に一度の・・・」と言ったおどろおどろしい言葉がマスコミを賑わせています。

それはともかく、求職者支援制度は、失業手当(正確には「求職者給付)の受給が終わっても就職できずにいる長期失業者や、雇用保険に加入していない非正社員、廃業で職を失った自営業者の再就職などに向け、生活支援と職業訓練を一体的に支援する制度だそうです。

雇用保険の枠外の人たちが、一気に生活保護を受けるのを防ぐ新たな安全網として期待されています。

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