トップページ
税理士 会計士 行政書士 司法書士 社労士
弁護士 弁理士 中小企業診断士 経営コンサルタント 保険代理店
HOME > 社労士 > 小林事務所 > ブログ > 日本の失業者は失業給付なしが77%

日本の失業者は失業給付なしが77%

本日の日経夕刊一面の記事によると、3月24日、国際労働機関(ILO)は日本で失業給付を受けられない失業者は全体の77%(210万人)に上っているという調査結果を発表しました。
失業給付を受けられない失業者の比率は中国の84%に届こうかという高率で、とても先進国とは思えない結果となりました。ちなみにドイツは13%。

これは、登録型派遣労働者等雇用保険に加入していない非正規労働者の解雇を進めた結果であり、派遣切りはけしからん、などと短絡的に憤慨する人もいることでしょう。

しかし、それは正社員の解雇をガチガチに保護する判例が積み重ねられた結果、雇用の調整弁として派遣社員を雇い入れざる得なかった事実を無視した主張に過ぎません。

攻められるべきは最高裁でしょう!!

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

« 前の記事へ | トピック一覧へ | 次の記事へ »

アーカイブ

最近のエントリー

このページのトップへ