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75歳以上も健康保険組合に加入が続けられることに

日経新聞4月3日付夕刊第3面の記事によると、与党の高齢者医療に関するプロジェクトチームは同日の会合で高齢者医療制度の見直しの方向性をまとめることとなりました。
後期高齢者医療制度の年齢区分を一部見直して、サラリーマンは75歳以上でも健康保険組合などに加入し続けられるようにします。

現行の制度では75歳になると、後期高齢者医療制度へ移るため、健康保険組合と比べて保険料が上昇し、健康保険組合独自の福利厚生施設も使えなくなるので、高齢サラリーマンの不満がでていたとか。

75歳以上のサラリーマンがどれほどいるのだろうか、と思いましたが全国で35万人いるようです。

その中で保険料の安い健康保険組合に加入している企業のサラリーマンは、どれだけいるんでしょうか?

中小企業の多くは健康保険組合に加入していないので、大企業のサラリーマンがほとんどだと思います。

すると、こんな贅沢なことを言う75歳以上のサラリーマンとは・・・大企業の役員クラスでしょうか?

ほんの一握りの恵まれた75歳以上サラリーマンのために、わざわざ区分を見直す必要があるのでしょうか?

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