与党プロジェクトチームが高齢者医療制度見直しの基本方針を明らかに
与党の高齢者医療制度に関するプロジェクトチームが4月3日にまとめた高齢者医療制度見直しの基本方針が明らかになりました。
決定した事項
- 「後期高齢者」「終末期医療」の名称を変更する
- 75歳以上でのサラリーマンも健康保険組合などの被用者保険に継続加入できるようにする(「協会けんぽ」への継続加入はどうなるんでしょうか?)
- 年金収入が年間80万円を超え168万円以下の人の健康保険料85%減額を2009年度も継続する
- 75歳以上の低所得者の高額療養費の自己負担限度額を引き下げる
- 失業で被用者保険(健康保険組合・協会けんぽ)から国民健康保険に移行した人の保険料を軽減する
- 健康保険組合へ財政支援をする
- 65歳以上75歳未満の前期高齢者(この名称は変わらないのでしょうか?)の医療費に公費を投入する
- 後期高齢者制度(名称は変わるでしょうが)への公費投入を拡大する
- 65歳以上に年齢区分を見直す(つまり、65歳以上をひとくくりにして高齢者医療制度の対象とする、ということでしょうか?)