トップページ
税理士 会計士 行政書士 司法書士 社労士
弁護士 弁理士 中小企業診断士 経営コンサルタント 保険代理店
HOME > 社労士 > 小林事務所 > ブログ > 派遣契約の中途解除後も雇用継続を維持している労働者は1割

派遣契約の中途解除後も雇用継続を維持している労働者は1割

厚生労働省は、労働者派遣契約の中途解除に係る対象労働者の雇用状況等について、とりまとめています。

 

 

全国の労働局等が把握した「非正規労働者の雇止め等の状況について」の情報等を基に派遣元事業主から把握した労働者派遣契約の中途解除に当たっての対象労働者の雇用状況によると、契約を中途解除された派遣労働者35,886人のうち、雇用が継続しているのは3,916人(10.9%)、離職は29,926人(83.4%)となっています。

雇用継続の内訳は、派遣先関連会社へのあっせんが1,246人<31.8%>、新たな派遣先への派遣が2,330人<59.5%>、休業・教育訓練等の実施が340人<8.7%>となっています。

離職の内訳は、解雇が25,792人《86.2%》、期間満了が2,517人《8.4%》、自己都合が943人《3.3%》、離職理由不明が674人《2.3%》となっています。

今回のポイントは以下の通りです。
1.中途解除に係る対象労働者のうち状況把握ができた者は、前回より約5,000人増。
2.「雇用が継続」した者のうち、「休業・教育訓練等の実施」の割合が微増。

詳細は以下をご参照ください。
厚生労働省:労働者派遣契約の中途解除に係る対象労働者の雇用状況について(速報)

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

« 前の記事へ | トピック一覧へ | 次の記事へ »

アーカイブ

最近のエントリー

このページのトップへ