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年金記録回復、トップ山形と最下位東京で2倍の処理差

現在、社会保険労務士などの年金記録第三者委員会によって、公的年金の記録漏れを回復する作業が続いていますが、本日の日経朝刊第5面の記事によると、地域間で処理率に相当な格差が生じているようです。
トップの山形県は処理率81.9%、最下位の東京都は38.3%と2倍以上の差がついています。東京都に続いて、神奈川県(50.1%)、千葉県(53.9%)も処理率が低くなっています。

年金保険料を納めた領収書等の証拠が無い人の年金記録を回復すべく、総務省に年金記録第三者委員会が設置されたのは、2007年6月のことです。

しかし、人口の多い東京都始め首都圏では、スタッフの数が足らず、処理が追いつかない状況です。

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