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確定拠出年金、従業員への説明項目を指針に:厚生労働省

厚生労働省は、確定拠出年金(日本版401K)制度導入企業に対して、従業員への説明項目を、指針として10月にもまとめる予定です。

 

確定拠出年金は、約12,000社、330万人が加入しています。個人責任での運用実績がそのまま年金額に反映されるため、加入企業にとって、加入者に対する制度説明が不可欠ですが、なかなか十分に説明できていないのが現状です。

転職の際に加入者は、自分の年金を転職先に移すことができるにも係わらず、制度に関する無知から放置したままの人が多く、今年3月末現在で約17万人、370億円にも上ります。

そこで、厚生労働省は10月にまとめる指針で、従業員に説明すべき項目などを示すことにした、ということです。

それにしても、もう少し早く指針をまとめてくれたら良かったのに、と思うのは私だけでしょうか?

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