協会けんぽ、来年度の保険料率は9%に大幅アップか
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、来年3月末決算で前年比810億円増、3,100億円の赤字となる試算を明らかにしました。
3年連続の単年度赤字になりますが、原因は景気後退による協会けんぽ管掌の中小企業従業員の給与・賞与が減って保険料収入が減少、追い打ちをかけるように高齢者への保険給付費が増大。
赤字を解消するには、保険料率を全国平均で9%(現行は8.2%)まで引き上げる必要があります。
従業員が負担する健康保険料は、月額1,000円以上増えることになりそうです。
民主党は、健康保険制度を年齢や職業にかかわらず統合、地域保険に再編成する構想を持っています。
健康保険組合をぶっつぶすつもりでしょうか?
大企業は会社ごとに健康保険組合があり、多くの健保組合は保険料も安く、そこで会社で働くサラリーマンは恵まれすぎているかもしれません。
しかし、すべての健保組合をつぶすとなると、猛反対運動が持ち上がって大変なことになるでしょう。
健保組合は天下り先でもあるので、民主党としては、全廃したいところでしょう。
すべての国民が等しく負担し、等しい医療が受けられるのが理想でしょう。
しかし、医療保険制度の再編はまず、不可能でしょう。健保組合の反対を押さえるのは無理だと思います。
どうせ健保組合を全廃するのなら、労働保険事務組合制度も全廃してもらいたいと思います。
中小企業の労働保険料の申告納付ぐらいしかできない労働保険事務組合をもったいつけて、加入すれば事業主が労災保険に特別加入できるとか、労働保険料を分割納付できるとか、せこいメリットで存在意義を謳っていますが、本当に労働保険事務組合なんて必要でしょうか?
赤字を解消するには、保険料率を全国平均で9%(現行は8.2%)まで引き上げる必要があります。
従業員が負担する健康保険料は、月額1,000円以上増えることになりそうです。
民主党は、健康保険制度を年齢や職業にかかわらず統合、地域保険に再編成する構想を持っています。
健康保険組合をぶっつぶすつもりでしょうか?
大企業は会社ごとに健康保険組合があり、多くの健保組合は保険料も安く、そこで会社で働くサラリーマンは恵まれすぎているかもしれません。
しかし、すべての健保組合をつぶすとなると、猛反対運動が持ち上がって大変なことになるでしょう。
健保組合は天下り先でもあるので、民主党としては、全廃したいところでしょう。
すべての国民が等しく負担し、等しい医療が受けられるのが理想でしょう。
しかし、医療保険制度の再編はまず、不可能でしょう。健保組合の反対を押さえるのは無理だと思います。
どうせ健保組合を全廃するのなら、労働保険事務組合制度も全廃してもらいたいと思います。
中小企業の労働保険料の申告納付ぐらいしかできない労働保険事務組合をもったいつけて、加入すれば事業主が労災保険に特別加入できるとか、労働保険料を分割納付できるとか、せこいメリットで存在意義を謳っていますが、本当に労働保険事務組合なんて必要でしょうか?