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5月下旬から被扶養者資格の確認が始まります:協会けんぽ

全国健康保険協会(協会けんぽ)では、健康保険の被扶養者で被保険者証を持っている人が現在も健康保険の被扶養者としての条件を満たしているか定期的に再確認することになっています。

 

協会けんぽ設立後、初めての被扶養者資格の確認が、平成22年5月下旬からスタートします。

なぜ、被扶養者資格の確認が必要なのでしょうか。会社員の扶養家族であった子供が高校や大学を卒業し、勤務先で健康保険に加入したにもかかわらず、扶養家族から外さないままになっていることはよくあります。

高齢者の医療費は、税金、本人負担によるほか、協会けんぽ、健保組合、国民健康保険等の医療保険制度から拠出しています。

拠出金は、各々の制度の加入者(被保険者及び被扶養者)の人数に応じて算出されます。

そのため、本来、被扶養者からはずさないでおくと、その人の分が、協会けんぽの拠出金額に加算されてしまい、結果として会社員の保険料負担も増えることになってしまいます。

今回の確認では、特に就職などにより勤務先で健康保険に加入した人について、被扶養者解除の届出が未提出(二重加入)となっていないかを重点的に確認することになっています。

再確認の流れ等詳細は以下をご参照ください。
平成22年5月下旬より被扶養者の資格を再確認させていただきます - 全国健康保険協会
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