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日本標準職業分類改定について

平成21年12月に統計基準が設定された、新たな日本標準職業分類が平成22年4月1日から施行されます。

 

時代の流れとともに職業分類も変化しています。

職業分類はその時代をよく特徴付けています。昭和初期には、「繰糸工」「織布工」「農耕・養蚕作業者」「おけ職、たる職」「行商人、呼売人、露天商人」「和がさ・ちょうちん・うちわ職」など、今ではほとんどみられない職業が多く、時代の流れを感じます。

そして、昭和元禄(この言葉を知っているのは50代以上でしょう。福田元総理の父親の福田赳夫氏が創った言葉です。ちなみに私は、「いじわるばあさん」の「昭和元禄浪花節~♪」という歌詞で覚えました)、つまり高度成長期、昭和40年代には「金属工作機械工」「金属溶接工」が増えています。この職業についている人は今でも相当数にのぼりますが、不況のあおりをもろに受けている職種です。

現在では、「情報処理」「福祉・介護」「製造ラインの制御・監視」といった職業が増えつつあります。

改定の詳細は以下をご参照ください。
新しい職業分類 -日本標準職業分類の統計基準としての設定(平成21年12月)に当たって-

統計局ホームページ/日本標準職業分類(平成21年12月統計基準設定)

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