日経新聞の調査によると、後期高齢者医療制度(75歳以上が対象)について、来年度は23都道府県で保険料率が値上げになります。
上昇率の最も高いのは徳島県で、7.7%増の3,478円増えます。東京は引き上げ幅こそ4.9%と低い?ものの、4,165円も負担が増えます。
保険料率は、均等割額(前加入者が負担)と所得割率(所得に応じた率)で構成されています。
徳島県が、最も引き上げ幅が大きいのは、均等割額を3,216円引き上げ蹴るとともに、所得割率も0.6ポイント引き上げるためです。
一方、愛媛、神奈川、香川、山口、鳥取、宮崎、埼玉の6県では、保険料率が引き下げられます。
埼玉では、なんと2,621円も引き下げられます。