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福山雅治さんが私の隣に座りました

それは、とてもとても小さな劇場でのことです。20人も入れば満員になるような劇場で、私は舞台に向かって右側の最後列に座っていました。

 

すると、なななんと、福山雅治さんがとなりに座ってきたのです・・・

 

それも、縮れ毛に羽織袴という龍馬スタイルで・・・ 

小さな舞台には、広末涼子さんと貫地谷しほりさんが掛け合っています。私は福山さんに「主役がこんなところにいてもいいんですか?」と尋ねると「まだ、出番じゃないからいいんだよ」

 その劇場はてとても劇場とは思えないほど、天井の蛍光灯が煌々と舞台と客席を照らしています。

妙な劇場だなあ、と思いながら舞台をみていると、場面が暗転、私は、やはり同じくらいの広さの控え室のような所にいます。

どうやら、私は、別の階でのセミナーが始まるのを、他の参加者達と、その部屋で待っているらしいのです。

ほどなく、セミナーの主催者らしき人が部屋に入ってきて、「セミナーは上の階になりますので、皆様ご移動をお願いします」。

私たちは上階へ移動しました。

そこで私は、下の階に荷物を置き忘れたことに気がついて、主催者にその旨伝えると、「じゃ、広末さん、小林さんと一緒に、下まで荷物を取りに行ってください」。

ええーっ、広末涼子さんが一緒に行ってくれるのか?

ウキウキしながら、彼女の後に付いていくと、なぜか下には降りずに、更に上の階に上っていくではありませんか???

着いたのは、食品売り場らしきところです。広末さんは売り場の冷蔵庫のガラス扉を開けると、中に陳列してあるハンバーガーを指さし、「このハンバーガー、美味しいのよね。ちょっと高いけど」と言うので、私は手に取ってみました。

値札をみて仰天・・・なんと40,000円もするじゃありませんか!!

こんなに高価なハンバーガーを食べたことがあるなんて、さすがは広末涼子、と感心していましたが、彼女は一向に下の階に降りようとせず、1人でウインドウショッピングを楽しんでいます。

しびれを切らした私は、広末さんをお店に残したまま、こっそりと下の階に降りていきました。

長い長い階段を下りていくと、いきなり滑り台が目の前に現れました。

その滑り台は、ものすごい急傾斜で、とても危険に思われましたが、ここを降りなければ荷物を取りに行けない、と自分を鼓舞し、子供用のとても狭い滑り台に体をねじ込ませようとしましたが、どうしても体が入らないので、あきらめて、後ろを振り向くと・・・

ちゃんと階段があるじゃありませんか!!しかも、とても急勾配の。。。

仕方ない、この階段を気をつけながらゆっくり降りよう、と思った瞬間、意識が戻りました。

 目の前にはパソコンのモニター、右手にはテレビの画面が瞬いています。

ああ、そうだったのか。早起きしてメールチェックをしながら、NHKテレビを見るともなく見ていたら、龍馬伝の宣伝をしていて、福山雅治、貫地谷しほり、広末涼子の3人の姿があったような・・・

いやいや、それにしてもシュールな夢でした。

椅子に座ったまま、不自然な姿勢で寝入ってしまったのが原因で奇妙な夢を見たのでしょうか? 


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