雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金)に係る不正受給防止対策が強化されます
雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金)については、架空の休業や教育訓練を実施したとして虚偽の申請を行うなど不正受給も散見されるようになってきました。
厚生労働省は、以下のような不正受給防止対策に取り組むとしています。
1.助成金を受給している事業主に対する実地調査を強化するとともに、休業等を実施した労働者の一部に対して、電話によるヒアリングを行う。
2.より的確な実地調査を行うため、事業主の事務負担とならない範囲で、教育訓練に係る計画届及び変更届の内容を見直す。
3.教育訓練を実施した場合の確認をより確実に行うため、教育訓練を実施した個々の労働者ごとに受講を証明する書類の提出を求める。
詳細は以下をご参照ください。
厚生労働省:雇用調整助成金に係る不正受給防止対策の強化について