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334億円の未払賃金を立替

厚生労働省は、平成21年度の未払賃金の立替払事業の実施状況をとりまとめ公表したところです。

 

企業数は4,357件(対前年度比19.7%増加)で制度発足(昭和51年)以来過去2番目に多い件数で、支給者数も67,774人(対前年度比24.5%増加)で制度発足以来過去2番目に多い人数となっています。

立替払額は333億91百万円(対前年度比34.5%増加)で制度発足以来過去3番目に多い額となりました。

 未払賃金の立替払制度とは、企業倒産に伴い、賃金が支払われないまま退職を余儀なくされた労働者に対して、未払賃金の一部を国が事業主に代わって立替払する制度のことです。

厚生労働省:未払賃金立替払事業の実施状況について(~平成21年度の未払賃金の立替払総額は約334億円~)

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