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時間外労働100時間超の病院名を公表

2010年5月17日、全国の勤務医が加入する全国医師ユニオンは、時間外労働が1ヶ月100時間または3ヶ月で300時間を超える36協定を結んでいる医療機関名【公的病院または準公的病院(日赤、済生会、JA厚生連、労災、私立大学病院)に限定】を公表しました。

 

1ヵ月の時間外労働が100時間に及ぶとうことは、「業務」と「脳・心臓疾患」との関連性が強いと評価されています。

つまり、1ヵ月でも100時間の時間外労働をすれば、過労死に至る可能性がある、ということになります。

公表された資料を見ると、これだけ多くの公的な医療機関で過労死水準の36協定(時間外・休日労働に関する協定)が締結されていることに驚きます。

同ユニオン植山代表によると、厚生労働省医政局は、勤務医の労働環境などを改善する専門委員会の設置に前向き、とのことです。

詳細は、以下をご参照ください。
月の時間外労働が100時間越えの36協定を している医療機関を公表しました - 全国医師ユニオン

過労死認定基準については以下をご参照ください。
厚生労働省:脳・心臓疾患の認定基準の改正について

厚生労働省:厚生労働省:脳・心臓疾患の労災認定 -「過労死」と労災保険-

医師の勤務時間短縮に取り組みたい医療機関様はコチラからお問い合わせください。

以下まで電話でもかまいません。お気軽にどうぞ。

多摩地区の事業主の方=042-558-2744

23区の事業主の方=03-5821-7075

 

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