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夫退職後も第3号被保険者のままの妻が45万人

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昨日の毎日新聞朝刊トップ記事によると、サラリーマンである夫(妻であることもありますが)に扶養されていた専業主婦の妻が、夫が退職後も第3号被保険者のままとなっている記録が45万件にも上ることが、日本年金機構の調査で判明したようです。

夫が退職した後、専業主婦の妻は市区町村に第3号被保険者から第1号被保険者へ異動する届出をしなければなりませんが、知らずに届出漏れになっていることが多いようです。

離婚した場合も、同様に夫の扶養から外れるため届出が必要ですが、やはり知らずに届出漏れがあるようです。

まさか、知っていて届出をしていない、なんてあくどい人はいないと思いますが・・・

厚生労働省は、届出漏れとなっている人について、過去2年分の国民年金保険料の支払いを求めますが、余分に支払われた年金の返還は求めない方針です。

そもそも、一番の問題は、自営業者の妻と比べて極端にサラリーマンの妻を優遇する第3号被保険者制度そのものにあると思いますが。

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