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75歳以上の会社員は被用者保険へ逆戻り

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7月18日付日経新聞朝刊のトップ記事に、「75歳以上の8割 国保へ」とのタイトルが踊っていました。

記事の内容をまとめてみると・・・

厚生労働省は、2012年度末に現行の後期高齢者医療制度を廃止、2013年度から新たな高齢者医療制度を導入する方針です。

75歳以上で、無職か自営の高齢者の8割は市町村が運営する国民健康保険へ、会社員や公務員及び、会社員や公務員に扶養されている高齢者は協会けんぽ、健康保険組合、共済組合へ。

なんだか以前の制度に逆戻りするような感じです。

そして、

保険証の発行や健康診断は広域連合から市区町村へ移管。

都道府県ごとに「財政安定化基金」を設置、保険料が2年ごとに上がる仕組みは廃止。

医療機関での窓口負担は原則1割。

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