平成22年7月8日付日経夕刊に特集記事が組まれていましたが、完全予約制の病院では模索が続いているようです。
待ち時間が少なくて済み、診察にもじっくり時間をかけてもらえる等患者側のメリットは大ですが、門戸を狭めてしまうデメリットもあります。
予約制を取り入れた病院や診療時所では「予約料」を徴収できるものの、予約時間から30分以上待たせてはいけない、予約なしの患者のために診察時間全体の2割をさかねばならない、予約なしの患者も2時間以上待たせてはいけないなど厳しい条件が課せられているため、10万超の医療期間中372機関(平成21年7月時点)しか予約料を徴収していません。