女性管理職の上昇幅が過去最高、男性の育児休業取得率は過去最大
企業調査結果の概要は以下の通りです。
1.新規学卒者の「技術系」で「男性のみ採用」した企業割合が高く、「技術系」については「四年制大学卒(大学院卒を含む。)」、「短大・高専卒」、「高校卒」のいずれの採用区分においても「男性のみ採用」した企業割合が最も高く、それぞれ56.9%、65.8%、60.8%となっています。
2.部長相当職、課長相当職に占める女性割合の上昇幅が過去最大で、係長相当職以上の管理職(役員を含む。)全体に占める女性の割合は、8.0%(平成18年度6.9%)と引き続き上昇。
特に、部長相当職は3.1%(平成18年度2.0%)、課長相当職は5.0%(同3.6%)となり、前回調査からの上昇幅は、過去最大。
3.ポジティブ・アクションの取組企業割合・取組予定企業割合がともに上昇。
女性の能力発揮促進のための企業の積極的取組(ポジティブ・アクション)に「取り組んでいる」企業割合は30.2%(平成18年度20.7%)、「今後、取り組むこととしている」とする企業割合は10.7%(同6.7%)と前回調査に比べそれぞれ9.5%ポイント、4.0%ポイント上昇。
事業所調査結果の概要は以下の通りです。
1.女性の育児休業取得率は85.6%、男性の育児休業取得率は1.72%で、女性の育児休業取得率は平成20年度調査より5.0%ポイント低下し85.6%、男性の育児休業取得率は0.49%ポイント上昇し1.72%と過去最高。
2.育児休業制度の規定があるとする事業所の割合は平成20年度調査より1.6%ポイント上昇し68.0%。
3.育児のための短時間勤務制度の導入率が上昇、利用可能期間も長期化。
育児のための短時間勤務制度を導入している事業所割合は47.6%で、平成20年度調査(38.9%)に比べ8.7%ポイント上昇。
利用可能期間を「小学校就学の始期に達するまで」以上とする事業所割合は17.5%で、平成20年度調査(15.0%)に比べ2.5%ポイント上昇。
厚生労働省:「平成21年度雇用均等基本調査」結果概要-部長相当職、課長相当職に占める女性割合の上昇幅が過去最大-男性の育児休業取得率が過去最大-
1.新規学卒者の「技術系」で「男性のみ採用」した企業割合が高く、「技術系」については「四年制大学卒(大学院卒を含む。)」、「短大・高専卒」、「高校卒」のいずれの採用区分においても「男性のみ採用」した企業割合が最も高く、それぞれ56.9%、65.8%、60.8%となっています。
2.部長相当職、課長相当職に占める女性割合の上昇幅が過去最大で、係長相当職以上の管理職(役員を含む。)全体に占める女性の割合は、8.0%(平成18年度6.9%)と引き続き上昇。
特に、部長相当職は3.1%(平成18年度2.0%)、課長相当職は5.0%(同3.6%)となり、前回調査からの上昇幅は、過去最大。
3.ポジティブ・アクションの取組企業割合・取組予定企業割合がともに上昇。
女性の能力発揮促進のための企業の積極的取組(ポジティブ・アクション)に「取り組んでいる」企業割合は30.2%(平成18年度20.7%)、「今後、取り組むこととしている」とする企業割合は10.7%(同6.7%)と前回調査に比べそれぞれ9.5%ポイント、4.0%ポイント上昇。
事業所調査結果の概要は以下の通りです。
1.女性の育児休業取得率は85.6%、男性の育児休業取得率は1.72%で、女性の育児休業取得率は平成20年度調査より5.0%ポイント低下し85.6%、男性の育児休業取得率は0.49%ポイント上昇し1.72%と過去最高。
2.育児休業制度の規定があるとする事業所の割合は平成20年度調査より1.6%ポイント上昇し68.0%。
3.育児のための短時間勤務制度の導入率が上昇、利用可能期間も長期化。
育児のための短時間勤務制度を導入している事業所割合は47.6%で、平成20年度調査(38.9%)に比べ8.7%ポイント上昇。
利用可能期間を「小学校就学の始期に達するまで」以上とする事業所割合は17.5%で、平成20年度調査(15.0%)に比べ2.5%ポイント上昇。
厚生労働省:「平成21年度雇用均等基本調査」結果概要-部長相当職、課長相当職に占める女性割合の上昇幅が過去最大-男性の育児休業取得率が過去最大-