東京都が国内トップクラスの専門医を養成
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本日の日経新聞朝刊東京版によると、東京都は来年度から日本トップクラスの専門医を養成する研修制度を導入する方針です。
医学部卒業後6～7年目の医師を公募し、都立・京大・慶応や海外の医療機関で2～3年の研修を受けることになります。
狙いは都立病院の医療水準向上で、研修制度の名称は「クリニカル・フェロー・コース」。
東京都は、研修を受ける医師を非常勤職員等として雇用、研修後は都立病院や東京都の外郭団体が運営する病院の幹部医師に登用する方針です。
東京都では、2008年度から「東京医師アカデミー」という医師育成制度を運営していますが、これは医学部卒業後、2年間の卒業後研修を受けた医師が対象で、研修期間は3～4年で現在、約250人が在籍、産科・産婦人科など医師不足の解消に期待が高まっているとのことです。
