本日の日経新聞夕刊の記事で紹介されていましたが、厚生労働省は、24時間地域巡回型訪問サービスを整備すべく、モデル事業を開始したようです。
同省は、2011年度予算概算要求に24時間巡回型訪問サービス整備費を盛り込んでいます。
詳細は今後検討するとしていますが、
(1) 365日24時間の切れ目ないサービスを提供する
(2) 1回の滞在時間を短くする代わりに日に複数回訪問する
(3) 通報システムを自宅に設置し、緊急時にはボタン一つで駆けつける
などが主な特徴としてあげられています。
ただ、人材の確保には、介護報酬を手厚くしてヘルパーの処遇を改善する必要がありますが、介護保険料や利用料の負担増につながる恐れがあります。