本日の日経新聞電子版の記事によると、金など貴金属の高騰により、歯科医の仕入れ価格が上昇、金銀パラジウム合金を虫歯1本に2グラムかぶせることにした場合、健康保険の患者負担額は110円程度(3割)上昇することになります。
保険制度で決まる歯科用貴金属の価格は、貴金属の価格が大きく変動した場合、半年ごとに改定されます。
中央社会保険医療協議会は金銀パラジウム合金の価格を10月から1グラムあたり183円引き上げ、802円にすることを決めました。
したがって、値上げ分の3割が保険利用の患者負担の増加額となります。
歯医者さんには申し訳ありませんが、虫歯にならないように気をつけましょう。