抗HIV薬の費用が労災保険の対象に
厚生労働省は、医療従事者等が、HIV感染者の診療時に使用した注射針を誤って刺したなどの事故にあった場合に、感染を予防するため投与される抗HIV薬の費用を、労災保険給付の対象としました。
同省はこれによって、受傷した医療従事者等の体内に侵入したHIVの増殖を抑制し、感染を防ぐ効果が期待できるとしています。
労災保険におけるHIV感染症の取扱いについて(平成22年9月9日基発0909第1号)(PDF,19KB)【労働基準局補償課 労災保険法関係】
労災保険におけるHIV感染症の取扱いについて(平成22年9月9日基発0909第1号)(PDF,19KB)【労働基準局補償課 労災保険法関係】
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