成長分野で既卒者を1人雇入れるごとに、125万円の奨励金
厚生労働省は、厳しい経済情勢の下、若年者雇用対策の一環として新規学校卒業者、未就職卒業者等の就職支援を行っています。
このうち、若者及び企業向けの取り組みとして既卒者育成支援奨励金制度があります。
卒業後も就職活動を継続中の、3年以内既卒者は、既卒者育成雇用にトライできます。
既卒者育成雇用とは、今後、人材需要が見込まれる成長分野等(健康、環境分野およびこれらに関連するものづくり分野)の中小企業と、卒業後も就職活動を継続中の3年以内既卒者とのマッチングを図り、長期的な人材育成につなげるための制度です。
まず、原則6カ月間の有期雇用契約を結び、その間に、実習や座学(OFF-JT)で必要な技能や知識を身につけるとともに、職場や仕事への理解を深めます。
その後、要件を満たせば正規雇用への移行が予定されています(類似のトライアル雇用制度では、7~8割の方が有期雇用終了後、正規雇用に移行しています)。
詳細は以下、ご参照ください。
卒業後も就職活動を継続中の、3年以内既卒者の方へ
企業には、既卒者育成支援奨励金が支給されます。
これは、今後、人材需要が見込まれる成長分野の中小企業と、厳しい雇用環境の中、卒業後も就職活動を継続中の3年以内既卒者とのマッチングを図り、長期的な人材育成につなげるための奨励金です。
まずは対象者を6カ月間有期雇用し、その間に、座学等(OFF-JT)の研修を行い、その後、正規雇用に移行させた場合、対象者一人当たり最大125万円の奨励金が支給されます。
受給要件等、詳細は以下、ご参照ください。
成長分野等の中小企業事業主の方へ!
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