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幼保一体化の道のりが遠い

自民党政権時代から論議が続き、民主党がマニフェストで表明した幼稚園と保育所の一体化の道のりが遠い・・・

政府は、幼稚園と保育所を廃止し、10年程度かけて「こども園」に一本化する方向ですが、先に日経新聞は社説で、「幼保一体に10年もかけるな」と論じたところです。

ところが、11月17日の記事によると、幼保一体化に幼稚園側が「経営の自由度が低下する」「幼稚園の廃止には絶対反対」「日本の教育を根底から否定する」猛反対しているようです。

保育所に行けない待機児童が26,000人もいる一方、幼稚園児が減り、経営の厳しい幼稚園も多い事実を考えると、待ったなしで幼保一体化を推進すべきではありますが・・・

どうやら、政府が提示した、幼稚園と保育所を存続する案が有力となりそうです。

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