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ビジネスメールの常識・非常識

ビジネスメールの第一人者である著者の平野友朗さんから送っていただきました。今日は日曜日なので一気読み・・・

「PC online」で100万PVを果たした人気記事「美人研究員は見た!ビジネスメール事件簿」を再編集したものです。


架空のビジネスメール研究所長の平野友朗所長と直井章子研究員のユーモアたっぷりなやりとりを通して、ビジネスメールの基本的なマナーを書いているだけの本だと思ったら大間違い。

とても奥深い内容の本です。

架空の研究所とは言っても、平野友朗さんも直井章子さんも実在の人物。本の中のやりとりこそ作り話かもしれませんが、本に書かれているトンデモメールは実際にあったメール・・・

読み進んでいくうちに、ああ、自分もこんなことやってしまった!!・・・こんなことを今まさにやっている!!・・・と冷や汗がタラーッ・・・

この本は本当に奥深い。

軽く読める本でありながら、実際のビジネスに応用できるポイントがいくつも!!

あとがきで、『「メールは思いやりがすべてです」・・・「相手がどう思うかな」「相手にちゃんと意味が伝わるかな」「空いては嫌な気持ちにならないかな」・・・このように、相手の気持ちを常に想像し続けることが大切です。』との文章を読んで、まさにその通り!!と思わず膝を打った次第です。

メールの表現はよほど気をつけないと、相手をとても不愉快な気分にさせます。

メールは面と向かって話をするのと違い、微妙なニュアンスを伝えるのがとても難しく、直接的な表現をしてしまいがちで、相手をとても不愉快にさせることがしばしばです。

私も、知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせてしまったこともあるかもしれませんが、自分がとても不愉快になることもあります。

そういうときは、悔しいので、つい、同じような文面で返信してしまいます。

「メールは思いやりがすべてです」・・・この言葉をよくかみしめる必要がありますね。

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