介護補償給付の最高額・最低額が引き下げられます
労災事故によって重度の障害を負い、介護を必要とする状態になった場合、労災保険から「介護補償給付」が支給されます。
3月4日、厚生労働省の労働政策審議会は、平成23年度の「最高限度額」と「最低保障額」を平成23年度から40円~200円引き下げる厚生労働省の見直し方針を「妥当」と、厚生労働大臣に答申しました。
これにより、平成23年4月以降、常に介護が必要な場合の最高限度額は104,530円、最低保障額は56,720円となります。
これは、人事院勧告がマイナス0.19%だったことによるもので、厚生労働省は、速やかに省令の改正に向けた作業を行い、平成23年4月1日に改正省令を施行する予定としています。
厚生労働省:労災事故で要介護になった人への介護補償給付の最高額・最低額の引き下げ方針 労働政策審議会「妥当」と答申 平成23年4月1日施行予定
これにより、平成23年4月以降、常に介護が必要な場合の最高限度額は104,530円、最低保障額は56,720円となります。
これは、人事院勧告がマイナス0.19%だったことによるもので、厚生労働省は、速やかに省令の改正に向けた作業を行い、平成23年4月1日に改正省令を施行する予定としています。
厚生労働省:労災事故で要介護になった人への介護補償給付の最高額・最低額の引き下げ方針 労働政策審議会「妥当」と答申 平成23年4月1日施行予定