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労働組合執行委員時代の思い出

5月1日は労働者の祭典、メーデーでしたね。全国各地で集会やデモ行進が行われたとのことです。実は何を隠そう、この私、30代のほぼ全ての期間、労働組合の執行委員をやっていました。


大きな会社ではなかったので、組合専従というわけにはいかず、サラリーマンとしての仕事の傍ら、組合活動をやっていました。

メーデーに初めて参加したのは、新入社員として入社し、試用期間が過ぎて、正社員として採用され、組合に加入した翌年でした。

当時は、組合に加入したくなくても強制的に加入させられるユニオンショップ制を恨んだものです。

小さな会社にもかかわらず、労働組合が2つもあり、会社と対立姿勢を崩さない第一組合と、協調路線を歩む第二組合があり、私は当然、第二組合に加入しました。

まだ、執行委員ではありませんでしたが、執行委員長の脅し?に負けて初めてメーデーに参加しました。

会場は八王子の富士森公園でした。集会の後は、飾り付けをしたクルマの後を駅までデモ行進です。実はこれも嫌で嫌でたまりませんでした。

そんな私が、30代に入り、当時の書記長に請われて執行委員をやることになってしまうのですから、運命って不思議ですよね。

ちょうどバブルの真っ最中。メーデーでもデモ行進はやらなくなり、芸能人を呼んでのお祭り騒ぎ的なものに変容していきました。

会場も八王子の富士森公園から立川の河川敷に移り、まだ新人の辺見えみりさんがゲストで来ていたことを記憶しています。

ナショナルセンターが連合に統一されたにも関わらず、2つの労働組合が対立したままで、メーデー会場で顔を合わせたこともあります。

それから、それから、バブル期の思い出に関しては、是非書きたいことがあるんですが、当時の執行委員に迷惑がかかるといけないので、この辺で止めておきます。

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