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障害者に対する配慮、今昔

厚生労働省は、パンフレット「プライバシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドラインの概要」を公開しました。

事業主は。障害者雇用率制度障害者雇用納付金制度の適用に当たって、障害を持つ労働者の人数、障害種別、障害程度等を把握・確認する必要があります。

ただし、在職精神障害者の把握・確認の際は、プライバシーに配慮する必要があります。

そこで、障害者本人の意に反した制度の適用等が行われないよう、制度の対象となるすべての障害者(身体障害・知的障害・精神障害)を対象として、「プライバシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドライン」が策定されたところです。

プライバシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドラインの概要-事業主の皆様へ-(PDF:874KB)New6月28日

ところで、昨日からWOWOWで、ハイビジョンリマスター版の「ウルトラQ」の放映が始まりました。1日に2話放映するうちの、うっかり第1話を見逃していまい、地団駄を踏んだ次第です。

どうにか間に合った第2話、ドラマがスタートする前に。、当時の主役を演じた3人が暗闇に浮かぶモノクロ映像のバーで、思い出話めいたことをするのですが、いや、びっくりしました。

ドラマでパイロット助手の一平君も、パイロットの万城目さんも、ずいぶん老けたなあ。。。

ボーイッシュでかわいかったカメラマンの由利ちゃんも、ずいぶんオバサンになったなあ。。。

当たり前と言えば、当たり前、私が8歳の頃に放映された、日本初の特撮テレビ映画ですからねえ・・・

おっと、話がそれてしまいました。

本題は、障害者に対する配慮のことです。

「ウルトラQ」が放映された当時は、障害者に対する配慮など全くなく、「啞」「キチガイ」といった台詞がポンポン飛び交います。

WOWOWでは、当時の時代背景を考慮してそのまま放映していましたが、「巨人の星」の再放送は目も当てられないセリフカットのオンパレードでした。

障害、人種、職業に関する差別などなくすべきではありますが、「ちびくろサンボ」まで、絶版というのは行き過ぎでしょう。

とても面白い「ちびくろサンボ」のアニメは、今は観ることができないでしょうね。

あれも差別、これも差別、あの言葉もこの表現も差別、言葉狩りに抗議して、筆を置いた作家もいました。

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