LINEポケットマネー審査は甘い?親バレする?審査落ち、在籍確認、本人確認方法まで全解説

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LINEポケットマネーは、LINEスコアと信用情報をもとに借入ができる、画期的なローンサービスです。

スマートフォンだけで手続きができるため、一見すると「審査も簡単で誰でも利用できるのでは?」と思ってしまいますが、LINEポケットマネーでは厳正な審査が実施されます。

この記事は、LINEポケットマネーに申し込んだ場合の審査の流れ、そして審査で落ちる人の特徴などについても徹底的に解説していきます。

この記事の要点
  • LINEポケットマネーの商品概要
  • LINEポケットマネーの審査は甘いのか?審査の流れや注意点
  • LINEポケットマネーは親バレするのか
  • 審査に落ちる人の特徴と、審査通過のコツ
  • LINEポケットマネーは在籍確認なしで借りれるのか
  1. LINEポケットマネーとは?商品の概要
    1. LINEポケットマネーの融資限度額や金利条件
  2. LINEポケットマネーの審査をしている会社
    1. LINEポケットマネーに申込める人の条件
  3. LINEポケットマネーの審査は甘くない!
    1. 厳正な審査がおこなわれる理由
    2. 審査は甘くないが新しい消費者金融のためチャンスはあり!
    3. LINEポケットマネーの審査には時間がかかる場合もある
  4. LINEポケットマネー審査の流れ
    1. 1.申し込みスタート(仮条件の確認)
    2. 2.申し込み情報の入力
    3. 3.審査と契約手続き
  5. LINEポケットマネーの申し込みに必要な書類
  6. LINEポケットマネーは親バレするのか?内緒で借りる方法とは
    1. LINEポケットマネーが親バレしない理由
      1. 親バレしないカードローンならSMBCモビットが有名
  7. LINEポケットマネー審査に落ちる人の5つの特徴
    1. 1.申し込み情報に不備がある
    2. 2.提出した書類に不備がある
    3. 3.信用情報機関にネガティブな情報が残っている
    4. 4.総量規制を超えている
    5. 5.みずほ銀行やオリコで金融事故歴がある
  8. LINEポケットマネーは在籍確認なしで借りれるのか?
    1. LINEポケットマネーは在籍確認なしで借りれる可能性が高い
    2. LINEポケットマネーの在籍確認をスムーズに終わらせる方法
  9. 審査に落ちたときにやるべき3つのポイント
    1. ①信用情報機関のデータを自分で確認する
    2. ②一度に他社ローンを多数申し込まない
    3. ③LINEスコアが上がるまで待つ
  10. LINEポケットマネーまとめ

LINEポケットマネーとは?商品の概要

LINEポケットマネー審査

LINEポケットマネーの審査について詳しくご紹介する前に、簡単にLINEポケットマネーの商品概要からご説明します。

LINEポケットマネーは、利用者の年収や行動特性などをスコアリングした「LINEスコア(※)」と、信用情報機関の内容をもとに融資条件が決まる、画期的なローンです。

信用情報機関とは信用情報機関とは、カードローンやクレジットカードの利用データが登録されている機関のことを指します。過去の利用状況や現在の契約・借り入れ・返済状況が記録されており、金融機関が利用する信用情報機関は、おもに以下の3つです。
1.JICC…株式会社日本信用情報機構(クレジットカード会社や、信販会社・消費者金融などが加盟)
2.CIC…株式会社シー・アイ・シー(クレジットカード会社や、信販会社・消費者金融などが加盟)
3.全銀情…全国銀行個人信用情報センター(銀行や信用金庫などが加盟)
参考LINEスコアについては、下記LINEscore公式ブログをご覧ください。
https://linescore-blog.line.me/archives/17810056.html

LINEスコアでは、収入や資産の条件、そしてクレジットカードの利用動向などの質問を答える仕組みになっており、信用度が高ければスコアの点数が上がり、好条件で借り入れができるようになります。

LINEスコアのような信用スコアを利用したサービスは、今後拡大される見込みです。

信用スコアの関連ビジネスについては、下記「情報銀行と信用スコアリングビジネスの展望」のなかに、わかりやすい資料がありましたので、ぜひ参考にしてください。

審査が不安な人やすぐにでも借りたい人は大手消費者金融がおすすめ

LINEポケットマネーの審査に通るか不安な人や、急ぎで今日中に借りたい人は保険として大手消費者金融にも申込しておくことをおすすめします。

LINEポケットマネーの審査通過率は開示されていませんが、プロミスやアコムなどの大手消費者金融よりも低いと予想されています。

また、申込が混みあっている時は審査結果に2~3日かかる場合もあるため、急ぎの場合は併せて大手消費者金融にも申込しておくことでリスクを回避することができます。

プロミス
プロミス 金利 年4.5%~17.8%
限度額 最大500万円
審査時間 最短3分*
融資時間 最短3分*

*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスは申込から融資まで最短3分です。そして即日融資は原則24時間365日最短10秒で振込完了となりますので、契約完了後は深夜、早朝など銀行時間外でも即日融資が可能。

WEB完結契約時にカード不要を選択すれば自宅への郵送物もなしで借りれます。メールアドレスとWEB利用明細の登録で30日間無利息。

プロミス詳細はこちら>>

アコム
アコム 金利 年3.0%~18.0%
限度額 最大800万円
審査時間 最短20分*
融資時間 最短20分*

*お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコム審査も最短20分で結果が分かります(※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます)。プロミス同様に即日融資は原則24時間365日最短10秒(※金融機関により異なります)で振込可能となっていますので、急ぎの方にはおすすめのカードローンです。

新規契約者は契約日翌日から30日間金利0円サービス。 

アコム公式サイトはこちら>>

SMBCモビット
モビット 金利 年3.0%~18.0%
限度額 最大800万円
審査時間 最短即日
融資時間 *最短即日

*最短即日融資は申込の曜日、時間帯によって翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビット公式サイトはこちら>>

アイフル
アイフル 金利 年3.0%~18.0%*
限度額 最大800万円*
審査時間 最短20分*
融資時間 最短20分*

*お申込の状況によってはご希望に沿えない場合がございます。
*貸付条件はリンク先の公式サイトをご確認下さい。

アイフル公式サイトはこちら>>

レイク
レイク 金利 年4.5%~18.0%
限度額 最大500万円
審査時間 最短15秒*
融資時間 Webで最短25分

*お申し込み完了後、最短15秒で審査結果を表
*21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。

商号 新生フィナンシャル株式会社
ご融資額 1万円~500万円
ご利用対象 満20歳~70歳
安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
貸付利率(実質年率) 年4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高によって異なります。
遅延損害金 年20.0%
ご返済方式 残高スライドリボルビング方式
元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 運転免許証等
収入証明(契約額に応じて新生フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人 不要
貸金業登録番号 関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
銀行カードローンなら横浜銀行カードローンがおすすめ
横浜銀行カードローン
横浜銀行カードローン 金利 年1.5%~14.6%
限度額 最大1,000万円
審査時間 最短即日
融資時間 最短当日

横浜銀行カードローンは、神奈川県、東京都、群馬県(前橋市、高崎市、桐生市のみ)に居住またはお勤めの方におすすめのカードローンです。

横浜銀行の口座なしでも申込可能で、審査時間は最短即日、ご契約と同時に希望の口座へ振込融資ができるため、最短当日融資も可能になっています。

銀行水準の金利なので、消費者金融などの借入を一本化するおまとめローンとしても利用でき、借入・返済の提携ATM手数料は0円(ただし、横浜銀行ATM、コンビニ等ATM以外の提携金融機関ATMでのお借り入れには、所定の利用手数料が必要となります。)と非常に便利になっています。

横浜銀行カードローン公式サイトはこちら>>

ドコモ利用者はかなりお得!dスマホローン
dスマホローン
dスマホローン 金利 年0.9%~17.9%*1
限度額 1万円~300万円
審査時間 最短即日*2
融資時間 最短即日*3

ドコモが貸付するdスマホローンは、ドコモ利用者は最大年率3.0%の金利優遇が受けられるローンになっています(*1)。

ドコモの回線契約に基づく優遇金利年-1.0%、dカード(GOLD)契約に基づく優遇金利-1.5%、d払い残高からのお支払いありに基づく優遇金利が年率-0.5%となっており、全部の優遇金利を受けた場合、基準金利から年-3.0%低い金利(年0.9%~14.9%)で借りることが可能です。

原則自宅へ郵送物なしで借りれるので家族に内緒で利用したい人にもおすすめです。ドコモ回線を利用していなくてもdアカウントをもっていれば申し込みができます。

注意事項*1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。
*2 お申込の曜日、時間帯によって、翌日以降の対応となる場合がございます。
*3 システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。

dスマホローン公式サイトはこちら>>

LINEポケットマネーの融資限度額や金利条件

LINEポケットマネーの借り入れ限度額や金利の条件は、以下のとおりです。

前述のとおり、LINEスコアが高ければ高いほど、限度額が増えたり金利が下がったりと、好条件で利用できる点が特徴です。

Lineポケットマネーの商品概要
商品タイプ 個人向け無担保ローン
契約極度額 5万円~300万円
貸付利率(実質年率) 年3.0%~18.0%
遅延損害金(実質年率) 年20.0%
担保/保証人 不要
返済方式 残高スライド元利定額リボルビング方式
返済期間/回数 ・契約極度額30万円以下の場合/1ヶ月〜36ヶ月(1回~36回)
・契約極度額30万円超100万円以下の場合/1ヶ月〜60ヶ月(1回~60回)
・契約極度額100万円超の場合/1ヶ月〜180ヶ月(1回~180回)
資金用途 生計費(事業資金は不可)

LINEポケットマネーの審査をしている会社

LINEクレジット
LINEポケットマネーのサービスを提供しているのは「LINE Credit株式会社」です。

LINE Credit株式会社はLINEのグループ会社で、事業のメインとしては、おもに金融サービスを取り扱っています。

LINEポケットマネーに申し込むと、LINE Credit株式会社が審査をすることになるわけですが、下記表のとおりLINE Creditは貸金業の登録をしている貸金業者です。

したがって、貸金業を規制する「貸金業法」に準拠した厳正な審査がおこなわれます。

LINEポケットマネーを運営の会社情報
会社名 LINE Credit株式会社
設立 2018年5月1日
資本金及び資本準備金 100億円
所在地 東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階
代表者 代表取締役CEO 吉永 幹彦
事業内容 個人向けスコアリング、個人向け無担保ローンサービス の提供・運営
出資会社 LINE Financial株式会社株式会社みずほ銀行株式会社オリエントコーポレーション
貸金業登録番号  東京都知事(2)第31721号、日本貸金業協会会員 第006067号

LINEポケットマネーに申込める人の条件

つぎに、LINEポケットマネーに申し込める人の条件についても、詳しく見ていきましょう。

LINEポケットマネーの利用条件を把握しておくことで、「利用条件を満たしていない」といった安易な審査落ちも防げます。

LINEポケットマネー申込条件
  • 加入時の年齢が、満20歳〜満65歳までの人
  • 安定した収入が見込めること
  • LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyであること
  • LINE Scoreが201点以上あること
引用元引用元:LINEスコア公式ブログ
https://linescore-blog.line.me/archives/20650386.html

LINEポケットマネーの申込条件は、LINE Payのアカウントタイプと、LINEスコアの点数が決められており、それ以外は一般的な消費者金融と同じになっています。

安定した収入が見込まれることが条件になっていますので、パートやアルバイトの方でも申込ができますが、収入がない専業主婦の人はLINEポケットマネーで借りることはできません。

LINEポケットマネーの審査は甘くない!

LINEポケットマネー審査は甘いのか?
LINEポケットマネーは、大手企業「LINE株式会社」のグループ企業が運営しているサービスですし、貸金業の登録を受けている正規の業者ですので、利用者の返済能力を厳正に審査します。

お金を貸してくれるローン会社のなかには、貸金業の登録を受けずに違法営業をしているところもあり、違法業者は簡単な身分確認だけで融資をするかもしれません。

その点、LINEポケットマネーでは、法律で決められた審査をしますので、「審査は甘くない」といえます。

厳正な審査がおこなわれる理由

LINEポケットマネーの審査が甘くない理由を、もう少し詳しく見ていきましょう。

LINEポケットマネーのような消費者ローンは、貸金業法の規制を受けますが、貸金業法では以下のルールが定められています。

<貸金業法より一部抜粋/利用者の返済能力調査について>
(返済能力の調査)
第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

もし、LINEポケットマネーを運営している会社が返済能力を審査せずに融資をしてしまうと、LINEポケットマネーは貸金業違反となり、ペナルティーを受けることになります。

したがって、LINEポケットマネーでは厳正な審査がおこなわれるのです。

審査は甘くないが新しい消費者金融のためチャンスはあり!

LINEポケットマネーの審査は決して甘くはありませんが、2019年8月にスタートした新しい消費者金融なので、融資を受けるチャンスは通常より大きくなっていると言っても良いでしょう。

なぜなら、新しい消費者金融は貸付残高を増やすために、ある程度審査基準を緩めにする傾向があるからです。

また、LINEポケットマネーは頻繁にキャンペーンを行っています。冒頭にも紹介していますが2021年3月9日より新たなキャンペーンを実施中です。

キャンペーンを行う目的は、新規顧客獲得をするためであり、当然獲得の目標も決められています。そのため、通常よりも審査が甘くなる可能性はあると言えます。

実際に2019年8月スタートより、多くの人がLINEポケットマネーで融資を受けられており、審査に通るか不安だった人も他のカードローンよりも低い金利で融資を受けられた口コミが多数あります。

これは、新たに立ち上げた消費者金融に加えて、LINEポケットマネーは「LINEスコア」による信用スコアの審査を組み入れており、大手消費者金融が行っている従来の「属性スコア」とは違った審査基準を採用している点にあると思われます。

LINEポケットマネー信用スコア

NHKクローズアップ現代のサイトには下記のように書かれています

個人ローン担当者:「推定年齢40代以上のユーザーが、10代からメッセージを受け取った件数の割合で、それが高いほど(延滞)リスクが低い。」
(引用元:コロナ禍・マネーに何が?”スマホマネー革命”│NHKクローズアップ現代

このように、大手消費者金融では年収や会社規模、勤続年数、同居家族などの属性スコアの審査基準ですが、LINEポケットマネーは「トークの返信頻度」「友達との付き合いの長さ」など全く別の信用スコアをAIで解析し、審査基準に組み入れているのです。

このことから、大手消費者金融で借りられなかった人でも審査に通る可能性があると言えます。逆にLINEポケットマネーで審査落ち(否決)になった人でも、大手消費者金融ですんなり審査に通る可能性があるのです。

LINEポケットマネーの審査には時間がかかる場合もある

LINEポケットマネー審査時間
参考までにお伝えしておきますが、一般的な消費者金融カードローンでは最短即日融資が可能です。

一方、LINEポケットマネーの審査は少々時間がかかります。LINEポケットマネーのよくある質問には、以下の記載があります。

LINEポケットマネー融資時間

質問:LINEポケットマネーを実際に利用するまでどれくらいかかりますか?
回答:お申込みの混雑状況や、ご提出された各種書類の審査状況によって異なります。現在、ご本人確認のお手続き、およびLINEポケットマネーの審査が非常に混み合っており、審査結果のご連絡まで1週間以上のお時間をいただく場合があります。

(引用元:LINEポケットマネー/ヘルプ

1週間以上は、かなり混雑した場合だと思いますが、LINEポケットマネーは今人気の消費者金融で2020年4月度は消費者金融最大手のアコムより多い、月39,000件の新規申込が入っています。

上記のことから、審査結果まで2日~3日程度かかることも十分に考えられます(土日含めれば5日程度)。

もし急ぎでお金を借りたい人や、審査落ちになってあたふたしたくない人は、先にプロミスなどの大手消費者金融に申込しておくことをおすすめします。

特にプロミスは申込から融資までが最短3分という業界No.1のスピートです。審査結果ではなく、融資までが3分なのでWEB契約など全てを含めており、本当に早いです。

もしプロミスの審査に通って、後ほどLINEポケットマネーの審査にも通ったのなら、プロミスから借りなければいい話です。

急ぎの時にLINEポケットマネーからの審査結果をドキドキして待つより、もしLINEポケットマネー審査が否決だったとしても、安心できるよう、保険的に大手消費者金融に申込みしておいた方がよいでしょう。

2件の申込であれば、審査が不利になることはありません。

消費者金融 審査時間 融資時間
プロミス 最短3分 最短3分*
アコム 最短20分* 最短20分*
アイフル webで最短18分* webで最短18分*
レイク 最短15秒 最短25分*
SMBCモビット 最短即日 ※最短即日

**お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※レイクは21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※SMBCモビットの最短即日融資は申込の曜日、時間帯によって翌日以降の取扱となる場合があります。

LINEポケットマネー審査の流れ

ここからは、具体的にLINEポケットマネーの審査の流れについて、詳しく解説していきます。

LINEポケットマネーでは、申し込みからローン契約までを、すべてスマートフォンで完結できます。店舗に行って契約したり、書類を郵送したりする手間もはぶけるため、簡単な手続きで申し込みできる点が特徴です。

また、一般的な消費者金融のようなローンカードの発行はありません。この点も新しい消費者金融とも言えるのですが、LINEポケットマネーはカードを使って提携ATMからお金を借りるのではなく、LINEPayにチャージされたのを買い物で利用したり、現金で引き出す形になります。

ローンカードがないため、自宅への郵送物が発生しませんので、大手消費者金融などでカード郵送で家族にバレるのが不安な人には、LINEポケットマネーが特におすすめとも言えます。

1.申し込みスタート(仮条件の確認)

LINEウォレット

まず、LINE公式アプリから「LINEウォレット」→「ポケットマネー」を選択し、「LINE Pocket Money」を選択します。

手続き途中では、LINEスコアの登録が必要となり、サービスを利用するためにはLINEpayの登録も必要になってきます。

LINEスコアでは、十数個の質問に答える必要がありますので、急いでいるときは申し込まないほうがいいでしょう。(回答途中の保存も可能です)

一刻でも早く今すぐに借りたいなら、大手消費者金融に先に申込しておくことをおすすめします。

2.申し込み情報の入力

上記の手続きが完了したら、利用規約の確認をおこない、申し込みに必要な本人情報を入力していきます。

申し込み情報の入力途中には、運転免許証などの本人確認書類を撮影し、提出する必要があります。

提出は、運転免許証などをスマートフォンで撮影しアップロードしていくわけですが、撮影の仕方によっては手続きがエラーになるケースもありますので、丁寧に手続きするよう心がけましょう。

LINEポケットマネー本人確認書類アップロード方法

特に注意したいのが、厚みの撮影になります。一般的に本人確認書類のアップロードで厚みの写真を撮るのは珍しいです。

これは、運転免許証や保険証などをカラーコピーして不正申込するのを防ぐためです。

不正申込防止のため、ラインポケットマネーは、顔の正面の撮影と共に、顔の動きの撮影も必要になります。

これも他とは違う本人確認方法と言えるでしょう。

本人確認書類の提出方法は、LINEpayの本人確認と同じ手続き方法がとられます。

以下にわかりやすい説明サイトがありましたので、事前にこちらをチェックしてから申し込むとスムーズです。

3.審査と契約手続き

基本情報の入力と本人確認書類の提出が終わったら、いよいよ審査がおこなわれます。

LINEポケットマネーの審査では、LINEスコアも重要な要素ですが、JICCCICといった「信用情報機関のデータ」も重要です。

信用情報機関には、他社ローンやクレジットカードの利用履歴が残っており、延滞情報などが登録されていると審査で不利になります。

LINEポケットマネーの申し込みに必要な書類

LINEポケットマネーの申し込みにあたっては、以下の書類が必要となります。

LINEポケットマネー必要書類
本人確認書類 ・運転免許証/運転経歴証明書
※運転免許証⋅運転経歴証明書の交付を受けていない方は以下の書類が必要
・パスポート(令和2年2月4日以降に申請されたパスポート利用不可)/
特別永住者証明書/在留カード(在留資格が「永住者」の場合のみ)/マイナンバーカード
*収入証明書類 ・源泉徴収票
・確定申告書の控え
・所得証明書
・直近の給与、賞与明細書

(※)LINEポケットマネーの融資極度額が50万円を超える場合。またはLINEポケットマネーの融資極度額と他社貸金業者からの借入額合計が100万円を超える場合に必要

提出書類は常に最新のものを用意し、住所などの記載情報に不備がないように提出することが大切です。

収入証明書不要で借りれるカードローンに関しては、収入証明書不要のカードローンを一挙公開の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

LINEポケットマネーは親バレするのか?内緒で借りる方法とは

LINEポケットマネー親バレ
LINEポケットマネーでお金を借りる時に、不安になるのが親バレするのか?配偶者(夫や妻)にバレてしまうのか?についてですが、はっきりと言いますが、LINEポケットマネーは親バレや身内バレはしません。

そのため、安心して申込から借入までできる借入先になっています。

なぜ親バレしないのか?について説明すると、LINEポケットマネーは申込から借入まですべてスマホだけで完結でき、自宅に郵送物も電話連絡もなしで借りることができるからです。

逆に言えばLINEポケットマネーで親バレするには、延滞して自宅へ督促書類等でバレるぐらいしかバレようがないのです。

LINEポケットマネーが親バレしない理由

LINEポケットマネーの大きな特徴は下記の2点になります。

LINEポケットマネーの特徴
  1. 一般的なカードローンのようなカード発行がないため郵送物なし
  2. 原則自宅や勤務先に在籍確認の電話をしない

LINEポケットマネーはそもそもローンカード自体ありません。融資はLINE Payにチャージされ、返済は申し込み時に選択した「約定返済日」に、LINE Pay残高から約定返済金額を自動で引き落としされます(随時返済も可能です)。

このため、カードを使って借入・返済するという概念がないのです。カード発行がないため、自宅にカードは郵送されず、契約はスマホ1つで完結するようになっています。

また後ほど書いていますが、LINEポケットマネーは原則自宅や勤務先に在籍確認の電話を入れていません。

このことも親バレしない大きな要員となっているのです。

結論を言えば、LINEポケットマネーは消費者金融の中でも親バレや身内バレしない安全な消費者金融なので、安心してお申し込みすることができます。

親バレしないカードローンならSMBCモビットが有名

LINEポケットマネーも親バレしない借入先と言えますが、カードローンで親バレしないと言えば、SMBCモビットが有名です。

SMBCモビットのWEB完結は、自宅への郵送物なし、電話連絡も一切なしで借りることができます。やりとりは全てメールになりますので会社への電話連絡を不安がることもないのです。

LINEポケットマネーは基本的に電話での在籍確認は行っていない可能性が高いと後ほど書いていますが、100%電話がかかってこないとは言い切れません。

100%電話連絡なしでお金を借りたい人は、LINEポケットマネーよりもSMBCモビットをおすすめします。

LINEポケットマネー審査に落ちる人の5つの特徴

LINEポケットマネーの審査通過率は公開されていませんが、申し込んだひとすべてが審査通過できるわけではありません。

そこで、LINEポケットマネーの審査に落ちるひとの特徴についても、詳しくみていくことにしましょう。

審査に落ちるひとの特徴を把握できれば、自分が該当しないよう注意できますし、少しでも審査通過率をアップできるかもしれません。

1.申し込み情報に不備がある

審査通過の必須条件として、「申し込み情報を正確に、そして正直に入力する」といったことは、非常に重要です。

たとえば、申し込み入力時に以下のような事態が発生すると、そもそも審査すらできない可能性があります。

申込不備の代表的な例
  • 本人情報と提出書類に相違がある(本人氏名や住所など)
  • 電話番号が間違っている
  • 勤務先情報が相違している

入力した情報が誤入力だったとしても、審査担当者はミスなのか故意の虚偽申告なのか、区別ができません。

くれぐれも、申し込み情報は不備なく入力するように、細心の注意をはらいましょう。

2.提出した書類に不備がある

書類不備で審査に落ちるケースもあります。

さきほどの件と重複しますが、実際の居住地とは違う住所が記載された運転免許証を提出すると、審査が保留されたり、最悪のケースでは審査落ちにつながるかもしれません。

もし引っ越しして住所変更をしていないなら、免許証の住所変更をしてから申し込みするようにしましょう。住所変更は最寄りの警察署または運転免許試験場で変更できます。下記サイトに変更方法が詳しく書いてあります。

運転免許証住所変更の方法とは?必要書類や期限について

住所変更をしている人は、必ず免許証裏面の新住所が記載されている面も提出するようにしましょう。

引っ越して住所変更をしていないけど申込したい人は、現住所に住んでいることが証明できる公共料金の領収証の提出が必要になります。

公共料金は水道・ガス・NHKなど6か月以内(できれば3ヵ月以内)の領収証となります。

収入証明書類の不備としては、書類に会社名が明記されていなかったり、古い年度の収入証明書だったりするケースもあり、審査落ちの可能性がでてきます。

LINEポケットマネーに提出する書類に不明な点がある場合は、事前に問い合わせるなどして、書類不備がないように提出しましょう。

3.信用情報機関にネガティブな情報が残っている

信用情報機関に残っている信用情報に、ネガティブな内容があると、審査では不利になります。

たとえば、以下のようなケースです。

ネガティブ情報の例
  • 他社ローンやクレジットカードで長期の延滞をしている
  • 延滞などが原因で、他社ローンやカードが強制解約された履歴がある
  • 返済できずに保証会社や保証人が代位弁済(※)した履歴がある
  • 自己破産や個人再生などの債務整理をした履歴がある
代位弁済とは代位弁済とは債務者が返済できない場合、債務者に代わって保証会社や保証人が金融機関に返済することを指します。

4.総量規制を超えている

「総量規制」とは、貸金業法のルールで「貸金業者からの借り入れは年収の三分の一まで」と決められています。

そのため、LINEポケットマネー以外の消費者金融などで、すでに年収の三分の一以上を借りている場合は、新規の借り入れができません。

また、他社借り入れとLINEポケットマネーの限度額合計が年収の三分の一以上になる場合も、新規融資はできないようになっています。

LINEポケットマネーに申し込む前には、申し込み時点の自分の借り入れ金額がどれくらいなのか、よく確認してから申し込むようにしましょう。

総量規制に関する内容は、以下の「日本貸金業協会公式サイト」をご覧ください。

5.みずほ銀行やオリコで金融事故歴がある

LINEポケットマネーを運営している「LINE Credi」の出資会社にも注意が必要です。

結論からいうと、「LINE Credi」の出資会社である「みずほ銀行」や「オリコ」で金融事故歴がある場合、LINEポケットマネーに情報が共有される可能性もあり、審査では不利になります。

LINEポケットマネーを利用する際のプライバシーポリシーには、以下の記載があります。

6. お客様情報の共同利用
当社は、次に掲げるとおりお客様の個人情報を共同利用いたします。(中略9
【共同して利用する者の範囲】
LINE株式会社およびLINE金融グループ(金融庁が所管する事業又は外国において当該事業に相当する事業を営むLINE株式会社の子会社または関連会社をいいます(後略)
(引用元:LINE Credit プライバシーポリシー https://terms2.line.me/line_score_privacy_policy01?lang=ja

下記は、LINEの金融関連グループ企業がわかる図です。

LINE組織図

この図を見ると、みずほ銀行やオリコがグループ企業にはいっていることがよくわかります。

さきほどご紹介した「信用情報機関のデータ」は、5年を超えない範囲で消えますが、みずほ銀行やオリコで発生した金融事故は半永久的に残る場合があります。

過去にみずほ銀行のカードローンで延滞したり、オリコのクレジットカードやショッピングローンで延滞したりした人は要注意です。

LINEポケットマネーは在籍確認なしで借りれるのか?

LINEポケットマネー在籍確認
ここで、LINEポケットマネーの審査で「在籍確認が実施されるかどうか?」についても、確認しておきましょう。

「ローン審査での在籍確認」とは、審査の一環でおこなわれるもので、審査担当者が勤務先に電話をかけて本当に勤めているかどうか確認することを指します。(書類で確認するローン会社もあります)

LINEポケットマネーの公式サイトには、「在籍確認の有無」に関するはっきりとした記載がありません。

したがって、実際のところは在籍確認が実施されるかどうは不明です。

しかながら、実際に管理人が申込してみましたが、会社に在籍確認の電話連絡は入りませんでした。

また、知り合いもLINEポケットマネーに申込してみたところ、同じように在籍確認の電話はありませんでした。

ツイッターなどのSNSやインターネットでLINEポケットマネーの口コミを調べてみましたが、多くの人が在籍確認なしで借入できているのが分かります。

LINEポケットマネーは在籍確認なしで借りれる可能性が高い

このことから言えることは、LINEポケットマネーは基本的に電話での在籍確認なしで審査を行っている可能性が高いと言うことです。

全ての人が在籍確認なしで借りれるわけではなく、あくまで審査次第にはなりそうですが、大手消費者金融のように必ず勤務先に在籍確認の電話があるわけではありません。

なので他人に知られることなく、内緒でお金を借りたい人はLINEポケットマネーはおすすめと言えます。

注意点としては、貸金業法では「利用者の返済能力を確認すること」が義務づけられています。

そのため、LINEポケットマネーに申し込んだ人が勤務先で仕事をしているかどうか、つまり安定した収入を得ているか、在籍確認でチェックされる可能性は高いのですが、在籍確認は電話だけで行うものではなく、会社の保険証や給料明細などの書面でも行うことはできます。

また、もし仮に会社に在籍の電話をすることになっても、ローン会社名や金融機関名を伏せて個人名でおこなわれます。

これらのことから。LINEポケットマネーの在籍確認は怖がる必要は一切ありません。もし絶対に会社や自宅に電話をして欲しくない人は、先ほど書いたようにSMBCモビットのWEB完結に申込ましょう。

LINEポケットマネーの在籍確認をスムーズに終わらせる方法

ここからは、万が一会社に在籍確認の電話が入った時の場合を想定して書いていきます。

LINEポケットマネーは個人名で電話があるとはいえ、「職場の同僚にLINEポケットマネーの申し込みを疑われたくない」という人もいるでしょう。

LINEポケットマネーに申し込んだ際には、同僚に下記のようなことを伝え、事前に協力をお願いするといいかもしれません。

「クレジットカードに申し込んだから、個人名で確認の電話があるかも」

「マイカーローンを検討しているので、銀行から個人名で電話がかかるかも」

在籍確認の電話をかけてくるのは、LINEポケットマネーのような貸金業者だけではありません。

銀行やクレジットカード会社も、在籍確認の電話をかけてくる可能性があります。

たとえ個人名での電話とはいえ、職場の同僚に怪しまれる可能性があるなら、上記のような言い訳を用意しておきましょう。

審査に落ちたときにやるべき3つのポイント

審査に落ちないように対策しても、残念ながらLINEポケットマネーの審査に落ちてしまうことも考えられます。

そこで、万一LINEポケットマネーの審査に落ちてしまった場合の対処法についても、お伝えしておきます。

審査に落ちたときには、審査落ちの原因を自分なりに確認し、他社ローンの審査でも同じことを繰り返さないようにすることが大切です。

①信用情報機関のデータを自分で確認する

LINEポケットマネーの審査に落ちた場合、残念ながら審査落ちの理由は教えてもらえません。

後日LINEポケットマネーに再度申し込む、または別のカードローンに申し込むとしても、審査落ちの理由は自分で確認しておきましょう。

信用情報機関には「本人開示サービス」といって、信用情報を開示してくれるサービスがあります。

もしLINEポケットマネーの審査に落ちた場合は、まずは信用情報機関のデータを自分で確認し、審査落ちの原因が信用情報にあったのかどうかを確認するようにしましょう。

各信用情報機関の本人開示サービスについては、下記の公式サイトをご覧ください。

②一度に他社ローンを多数申し込まない

LINEポケットマネーの審査に落ちたとしても、お金を借りたい一心で他社ローンに連続して申し込むのは避けましょう。

カードローンなどに申し込むと、ローン会社や銀行は信用情報機関のデータを照会します。

その照会履歴は約6ヶ月間のこり、データが残っているあいだは、信用情報機関にアクセスした別の金融機関も過去照会履歴が見れる仕組みになっています。

たとえば、1ヶ月のあいだに5社のローンへ申し込むと、5社の照会履歴が残り、6社目に申し込んだローン会社の審査担当者は5件の照会履歴が見れることになるわけです。

当然、多数の照会履歴を見た審査担当者は「このひとは相当お金に困っているんだな」といった印象をもち、最悪のケースでは新規のローン審査で立て続けに落ちてしまうことも考えられます。

1ヶ月間に申し込むローンは、せめて2~3社程度にとどめておきましょう。

③LINEスコアが上がるまで待つ

「申し込める人の条件」でもご紹介したとおり、LINEポケットマネーの申し込みはLINEスコアが201点以上あることが条件となります。

一般的に信用スコアを利用した融資では、スコアが高ければ高いほど審査では有利になります。

したがって、もしLINEポケットマネーの審査に落ちてしまった場合は、すぐに再申し込みをせず、LINEスコアの点数が上がるまで待ったほうがいいでしょう。

LINEポケットマネーまとめ

LINEポケットマネーは簡単に申し込めるローンですが、厳正な審査が実施されることはご理解いただけたかと思います。

最後に、今回の記事でお伝えしたことを簡単におさらいしておきましょう。

この記事のおさらい
  • LINEポケットマネーはLINEスコアの情報と信用情報をもとに融資がおこなわれる
  • LINEポケットマネーは貸金業法の規制をうけるため、法律でさだめられた返済能力の確認調査が実施される
  • 審査の過程では、在籍確認の電話がかかってくるケースもある
  • 審査に落ちるひとの特徴としては「書類不備」「申し込み情報不備」「信用情報の内容が悪い」などの共通点がある
  • 審査に落ちてしまったら、他社に申し込む前に信用情報機関の個人データを自分に確認することが大切

この記事の監修者

監修者

杉内道行

2005年に新卒で大手消費者金融に入社。主任から係長を経て2012年には大型店舗の店長になる。営業店での融資受付から審査の決裁、大口融資の担当まで任され、店長として年間最優秀店舗賞を3度受賞。その後は本社勤務になり、過払い返還請求の弁護士交渉や貸金訴訟、動産・不動産の強制執行まですべて行う。営業第一ブロック課長も務め、初年度国家資格の貸金業取扱主任者試験に合格。現在はファイナンシャルプランナーの知識も深めて、カードローン関係のwebメディアサイトの運営をしている。

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