税理士資格で警察官の道も有り
警視庁は今、特定分野の専門的資格者を特別捜査官として採用しているらしい。
税理士もその資格の一つ。
特別捜査官には現在、「財務捜査官」、「科学捜査官」、「コンピュータ犯罪捜査官」、「国際犯罪捜査官」の4種類があるらしいが、税理士はこの中の「財務捜査官」に採用される。
「財務捜査官」の応募資格が下記の通り
① 税理士または会計士補の資格を有し、かつ、民間等における5年以上の有用な職歴を有する人、税理士法第5条第1項第1号イからホまでに定める事務またはこれに相当する業務に民間等における5年以上の有用な職歴を有する人
②昭和44年4月3日から昭和57年4月2日までに生まれた者
この「財務捜査官」に採用されると金融犯罪や企業犯罪等における財務分析やマネーロンダリング等の資金解明等の仕事に従事することとなる。
採用されると警察官として「警部補」の職級が与えられるそうだが、公務員となるので税理士業との兼業は無理であろう。
まだ年齢枠内だが開業税理士は辞められない。
もっと若かったらちょっと考えたかもしれないが・・・。
仕事的には税理士としての資格が活かせる社会的に意義のあるお仕事ですね。