人脈作りは大切。ただし、交流会に行く場合の注意点
人脈を作る場として交流会や名刺交換会などが各所で定期的に行われています。
運営者は商工会議者などの公的団体、学生、、民間会社など様々です。
起業するするにあたり人脈を広げるということは重要なことです。
広告宣伝費を多額にかけられない中小企業においては人脈を広げ、そこから仕事につなげるとるというのは確実な営業方針です。
若くして起業した方や起業希望者を中心に多くの方が人脈を広げるためにこういった交流会や名刺交換会に参加されています。
これから参加しようと思っているかたも多いことでしょう。
ただし、注意が必要なことがあります。
それは、交流会で知りあった人に無理やり高額な商品を買わせるといった行為が多々行われているからです。
東京都消費生活総合センターによると
「起業を目指す若者が高額なスーツを買わされる被害が最近になって頻発している。
SNSや大学内、交流会などで起業志望者と解ると人脈を作るには「まずは身なりから」ということで高額なオーダースーツを購入させられるというもの。
被害者は起業家志望の方に多い。
名刺交換した人から呼び出されカフェで会うと、「一流企業に勤める人と知り合いになり、自分を成長させる経験を積むことができる」と言われた。そして、「一流企業の人に会うにはまずはオーダースーツが必要だ」などと言われ、高額なスーツを購入させられたという。
別の人はSNSで知り合った人から1日10万円稼げる話を聞いて会社に行ったところ、20万円もする高額スーツ購入が条件と言われて契約させられた。」
交流会や名刺交換会等ではネットワーク・マルチ商法を勧誘する方々が結構見受けられます。
交流会の主催者は参加者を限定しているとは言っていますが、参加者の自己申告制なのですべてを排除することはできない現状です。
私も何回か民間会社が運営している交流会に行きましたがこういう方々が結構いらっしゃいましたからね。
人脈構築は大事ですが、自分がお客にならないように心して行かれることをお勧めします。