事務所の空室
最近テナント募集やFOR RENT などビルに募集看板が目立っていますよね。
渋谷でもそう。空室が目立ってます。
私の事務所が入っているビルの2Fには6部屋あるのですが、私の入居後すぐ3部屋が空室となった。
そんなの知っていたらもっと家賃交渉して、家賃値引と1か月のフリーレントぐらいの条件は引き出せたかもしれません。
ただ私が入居を決めた時期は金融バブル崩壊前のイケイケの時。
全く交渉の余地が無かったですね。
今だったらもっと有利な条件で契約出来たでしょう。う~ん残念。
まあこの事務所に移ってクライアントも増えたのでまったく後悔はしておりませんが。
会社にとって事務所や店舗の家賃は一度契約してしまったら削減の余地がほとんどない固定費となります。
景気が良い時代に契約してしまった場合、家賃交渉をして引き下げるしかありませんが大家もそう簡単には応じません。
かといって事務所や店舗を移転するのにも多額の費用がかかります。
多くの会社では色々考えながらも次の更新の時まで契約時の家賃を払い続けているのが現状でしょう。
最近事務所を買おうとしている先輩の話を聞きましたが、それも一理あるかと。
渋谷界隈ならそれなりの需要は有るでしょう。
購入して自分の事務所として使用し、規模が大きくなって移転する際には賃貸に廻す。
最近の経済状況を反映して資金繰りからから投げ売り状態でかなり安い物件も有る様です。
ただ安いとは言っても私にはまだ買えるようなレベルじゃないですけどね。