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労働紛争のこと。

 こんにちは。社会保険労務士の中村です。最近、ご依頼が多い内容は、労働紛争の案件です。労働問題がこじれて労働紛争にまで発展してしまった場合は非常に難解な問題となり、解決の糸口を見出だすことに困難を極めます。

 これはある意味、雇用契約が当事者間の信頼関係において成り立っていることを意味しているのかなとも考えます。人間関係に問題がなければ雇用契約の些細な条件の食い違いは問題にはなりません。うちの事務所もそうですが、仕事が予定通りに進まない等精神的にイライラしているとつい社員に対して感情的に対応してしまいます。気を付けなければいけない事なのかなと考えます。人間関係が破綻してしまうとまさにノーガードの打ち合いの様になり、雇用契約の些細な条件の食い違いを請求し、当事者間では解決出来なくなり、第3者機関に解決を委ねるようになってしまいます。信義則とも言いますがお互いの立場を尊重し、相手の立場を考え言動、行動しなければならないのかなと考えます。法律の社会といえども前提は、人間関係が正常に成り立って いるかどうかです。

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