金融機関との付き合い方(2)
金融機関との付き合い方(1)で、どこの金融機関がお勧めかを紹介しました。
今度は、経営者として金融機関と向き合う上で、知っておきたい用語を
一部ご紹介します。
次に出てくる用語は、ご存知の方は当たり前と思われますが、
ご存じない方は、是非押さえていただきたいです。
稟議書・・・・「リンギショ」と読みます。稟議書とは、銀行が融資を申し込んだ会社に、融資するかどうかを記載する書類です。
信用保証協会・・・信用保証協会とは、民間金融機関から借りる際「信用保証」を行ってくれる公的制度。手数料として、0.5~2.2%前後の手数料が差し引かれます。創業準備でも創業1年目でも利用可能。
格付け・・・・金融庁が定める「金融検査マニュアル」に従い、融資先をランク付ける仕組みです。このランク付けの中の「正常先」から外れないようにしましょう。
リレバン・・・・リレーションシップ・バンキングの略。「間柄重視の地域密着型金融」のことです。皆さんは、地元の金融機関と末永く良い付き合いを心がけてください。
次回は、融資を申込するにあたって、手続きがスムーズになる方法をお伝えします。