スピード感覚
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
経営者の意思決定には時として「スピード感覚」が求めらます。
いつGOサインを出すのか?いつまでに見切りをつけるのか?・・・
今日の日経新聞にはこんな記事がありました。
(日本経済新聞一部抜粋 2007.3.2)
M&A(企業の合併・買収)成功企業は「1年後」には成否を判断、
失敗企業は「3年後」まで判断を待つ――。監査法人トーマツ系の
トーマツコンサルティングのアンケートでこんな傾向が出た。
スピード感覚が明暗を分けたともいえそうだ。
調査は2000年以降に2件以上のM&Aを経験した日本企業162社を対象に、
昨年9月から今年1月にかけて実施。自己評価を踏まえ全体をM&Aの成功企業
(全体の34%)、普通企業(同47%)、失敗企業(同19%)に分け、
判断時期の違いを探った。
成否の判断時期を「1カ月後」から「6―10年後」まで期間を分けて尋ねたところ、
成功企業では「1年後」が45%と最も多いのに対し、失敗企業では「3年後」が35%と最多・・・