「売れる小売店」にする秘訣 その2
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
昨日に引き続き「売れる小売店」にする秘訣 今日はその2です。
売上高の3/4を占める衝動買いをいかに誘発させるか、がkeyの続きです。
商品を売る以前に、お客様に商品を見ていただかなければ始まりません。
小売業の皆様、御自分の店舗をお客様目線で見直してみましょう。
① 入り口から10メートル離れて見る。
② 入り口付近(店頭)から見る。
③ 店舗の中から見回す。
④ 店舗奥を見直す。 という手順です。店舗の持つそれぞれの機能が分かります。
①は、店舗正面の概観です。ファザードとも呼びます。
ファザードは、業種表現機能・店格表現機能を有します。
業種表現機能は、どんな商品を扱う店舗か表現します。看板なども含みます。
店格表現機能は、扱っている商品のグレードを表現します。
ここで「あそこは何のお店?」と言われると失格です。
②は店頭(入り口及びその周辺)です。
店頭は、入店誘導機能を有します。注目を集め、店中へ顧客を引き込む重要な機能です。
ですから、入り口に「仕掛け」を作り、足を止めてもらう工夫が必要です。