「売れる小売店」にする秘訣 その3
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
「売れる小売店」にする秘訣 の続きです。
今回は店内に入ったお客様に対し、店央の商品販売機能を高める考察です。
最初にお客様の購買心理のステップを押さえてください。
↓ 注目 ・・・アラ!
↓ 興味 ・・・ちょっといいじゃない。
↓ 連想 ・・・私に似合うかしら?
↓ 欲望 ・・・欲しいわ!
↓ 比較 ・・・もっといいのがないかしら?
↓ 確信 ・・・うん、なるほどね!
↓ 行動 ・・・これ、ください。
↓ 満足 ・・・あぁ!買っちゃった♪
単価の安いものは↓ステップの時間が短く、
逆に単価の高いものは↓ステップの時間は長くなります。
お客様の動線は、次の2つに大別されます。
パラレルトラフィック
店内通路を直線的にし、多くの客をスムーズに回遊させることが出来る。
目的地まで早く行くことができる、時間短縮型ショッピングの商品に向いている。
例 : 大手コンビニエンスストア
ダイヤモンドトラフィック
店内を斜めに横切りながら巡回する通路で構成する。
店内を隅々まで回遊しやすく、顧客の滞留時間を長くすることができる。
目的地まで遅くなる、時間消費型ショッピングの商品に向いている。
例 : ドンキホーテ
あなたのお店の商品に適合した動線作りが必要です。
もちろん、「顧客動線は長く」が原則ですよ。
適合した顧客動線が決まったら、一度データを取りましょう。
お店の平面図に顧客一人ひとりの動線を記録していきます。
何日か記録を続けると、充分なデータとなります。
そのデータをどう使うか?です。