じわりとバブル?
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
最近の新商品の傾向のひとつに「プレミアム」があります。
通常の商品の上位に位置付けられる新商品を開発し、
これに〇〇プレミアムやプレミアム〇〇と言った商品名が付けられているようです。
デフレ脱却に伴い、消費者の1クラス上の商品を求めるニーズに対応している
のでしょう。
新聞の商品紹介記事も、究極の〇〇・こだわりの〇〇・贅沢な〇〇・・・・
が増えているようです。
一部の識者が言うように、バブルの再来なのでしょうか?
都心5区のオフィス空室率は1.8%になり、賃料は上昇傾向にあります。
4年前の空室率は7%弱、3%を下回ると市場は貸し手優位といいますから、
賃料上昇は当然でしょう。
上記の新商品の名称や新卒の求人倍率の変遷を見ると、バブル再来の兆しの
ようにも見えます。
以前のブログに「過去のようなバブル期の再来はないと思います。」と書きましたが、
やはり再来はないと思います。
限られた一部の業種や青山・六本木などの狭い範囲では、バブリーな情報が
これからも飛び交うでしょう。