支給漏れ年金の税減免
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
街中からは、景気回復の声も聞かれる反面、「景気はまだまだ・・・」の声も
聞かれます。
昨日の日経新聞には、こんな記事が・・・
(2007.5.25 一部抜粋)
「倒産件数、昨年度5年ぶり増加」―中小・地方の回復遅れ(景気データ)
二回の手形不渡りを出して銀行取引を停止されるなど、企業の事業継続が難しくなる倒産は
好不況の指標の一つ。景気拡大期間が5年を超え戦後最長を更新したのに、
最近は倒産件数がやや増え気味だ。中小企業や地方への景気回復の波及が
遅れたことが背景にある。
■負債額は減少
信用調査会社の東京商工リサーチによると、2006年度中に
企業が銀行取引停止処分を受けたり、破産や民事再生などの法的手続きを裁判所に
申請した倒産件数は13,337件。前年度に比べ1.2%増えた。増加は5年ぶり。
負債総額は11%減ったので、小規模企業の倒産が増えたことを示している。・・・
今回の景気は輸出がけん引役で、非製造業や中小企業に景況の厳しいところがなお残る。
公共事業が減った地域では建設業、地方中核都市でも小売・卸売業の倒産が目立つ。
■後継者難も
後継者不足が一因との指摘もある。帝国データは開業後30年以上の「老舗」の倒産が
全体の3割に増えた点に着目。「再建せずに事業を終わらせる割合も高まっており、
後継者難が倒産原因になっている可能性がある」とみている。・・・