一石二鳥
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
インターネットによる通信販売は、購入手段のひとつとして大きく市場を伸ばしました。
しかし、顧客が商品を手にとって購入する店頭販売と大きく異なる部分として、
インターネットによる通信販売はモニターから見る画像と値段しか分かりません。
ネット通販で購入した洋服・カバンなどが(あら・・・イメージと違う・・・)という
経験をされた方もいらっしゃるのでは?
今日の日経流通新聞に米国発のこんな記事がありました。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
インターネットによる通信販売は、購入手段のひとつとして大きく市場を伸ばしました。
しかし、顧客が商品を手にとって購入する店頭販売と大きく異なる部分として、
インターネットによる通信販売はモニターから見る画像と値段しか分かりません。
ネット通販で購入した洋服・カバンなどが(あら・・・イメージと違う・・・)という
経験をされた方もいらっしゃるのでは?
今日の日経流通新聞に米国発のこんな記事がありました。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
昨日のニュースで、落語家の林家正蔵さんが、東京国税局の税務調査を受け、
襲名披露時の祝儀約2200万円を申告していなかったことが分かったそうです。
この所得隠しを含め、申告漏れの総額は2005年までの3年間で約1億2,000万円に上り、
追徴税額は重加算税を含め約4,500万円とみられるとか・・・
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
今日は午後から弱い雨。電話がたまたま少ないせいか、穏やかな午後です。
今日の日経産業新聞を読んでいたら、またユニークな会社の記事がありました。
日本スピン㈱(横浜市)は、科学技術の粋を集めた国産ロケット「H2A」の
高圧や高熱にさらされる最先端部の製作なども行う金属加工の会社です。
八ヶ岳経営は、「リスク分散には、事業領域の拡大を進める必要があった」ため
富士山のように一つの頂だけが高いのではなく、宇宙・航空、半導体、液晶、医療、
畜産、重電、樹脂、真空装置の八分野で独自技術を生かす方針を定めたもの。
複数回にわたる不況の波を乗り越えてきた経営者の、特定1分野の好不況に経営が
左右されないための英知です。
いいネーミングですね。複数分野に手を広げることによるリスクヘッジ、かつ、
それぞれの頂点を目指す意図も明確です。
もうひとつのカエル運動は、90年に始めた品質管理活動の名称です。
同活動は(1)自分をやる気に変える(2)初心、原点に返る(3)視点と立場を換える
(4)方法手順を改える(5)素材、部品を代える(6)組み合わせを替える
――の六つを行動指針にしたものだそうです。
この運動を社内に浸透させるため、名刺・封筒にもカエルを印刷しているそうです。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
「売れる小売店」にする秘訣 として、下記のことをお伝えしました。
その1 大多数を占める衝動買いをいかに誘発させるか、が大事
その2 店舗は、ファザード・店頭・店央・店奥とそれぞれ機能を有している
その3 顧客動線は2つに大別され、戦略的な動線つくりが大事
今回その4では 商売≒心理合戦 です。
良く聞く「お客様目線で考える」という言葉があります。
もう耳にタコが出来るほど聞いているこの言葉、実践されていれば商品は売れるはず。
では、小売店で商品が売れる理由は何でしょう?
商品力が高いことでしょうか?価格が他店に比べて安いことでしょうか?
これはお客様の「この買い物は損ではない」という目的を満たすだけです。
小売店において、商品力・低価格のみでは差別化は難しいはずです。
その1ではお客様は買い物をしに来ていない、とお伝えいたしました。
お客様は買い物が好きではないのでしょうか?
顧客対象となる社会人は、労働により金銭という対価を得ます。
労働は長い時間を掛けて行うものであり、本質的に集団的な営みです。
人によっては、「労働による対価」は「苦役の対価」でもあるのです。
一方、買い物は目の前にある商品を手にするまでのタイムラグはなく、
かつあくまで個人的な行動です。
神戸女子学院教授の内田樹氏も、消費行動の特徴として
「無時間性と徹底的な個人性」を挙げています。
だから、買い物は快楽なのです。お客様は買い物をしたがっているはずです。
「お客様は買い物をしに来ていない」というのは、「なんかいい物」がないかなぁ・・・
と見に来ただけという意味です。ここでお客様がすぐに帰ってしまうような
店内ではもったいない。その2・その3でお伝えした「なんかいい物」がありそうな
動線つくり・仕掛けつくりに尽力してください。
例えば、お花屋さんで「チューリップ 1本100円」というオーソドックスな値札。
このままでは、お客様の目線は素通りです。どう工夫しますか?目的は衝動買い誘発です。
これが「今年入荷最後のチューリップ」と手書きPOPを付けるだけで、
お客様は(ここで買わなかったら、来年までチューリップは見れないのね・・・)と
心に響くかもしれません。
その足を止めたお客様に、小さな一輪挿しを手にしたスタッフがチューリップ2本を
手に取り、「こんな感じでテーブルに飾るのが人気なんですよ」と一言。
(パパ・ママの分とチビちゃんの分で3本だとどんな感じかしら?)といった
お客様の想像力をかき立てて下さい。
これでチューリップが売れれば、衝動買い成立。一輪挿しまで売れれば大成功です。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
「売れる小売店」にする秘訣 の続きです。
今回は店内に入ったお客様に対し、店央の商品販売機能を高める考察です。
最初にお客様の購買心理のステップを押さえてください。
↓ 注目 ・・・アラ!
↓ 興味 ・・・ちょっといいじゃない。
↓ 連想 ・・・私に似合うかしら?
↓ 欲望 ・・・欲しいわ!
↓ 比較 ・・・もっといいのがないかしら?
↓ 確信 ・・・うん、なるほどね!
↓ 行動 ・・・これ、ください。
↓ 満足 ・・・あぁ!買っちゃった♪
単価の安いものは↓ステップの時間が短く、
逆に単価の高いものは↓ステップの時間は長くなります。
お客様の動線は、次の2つに大別されます。
パラレルトラフィック
店内通路を直線的にし、多くの客をスムーズに回遊させることが出来る。
目的地まで早く行くことができる、時間短縮型ショッピングの商品に向いている。
例 : 大手コンビニエンスストア
ダイヤモンドトラフィック
店内を斜めに横切りながら巡回する通路で構成する。
店内を隅々まで回遊しやすく、顧客の滞留時間を長くすることができる。
目的地まで遅くなる、時間消費型ショッピングの商品に向いている。
例 : ドンキホーテ
あなたのお店の商品に適合した動線作りが必要です。
もちろん、「顧客動線は長く」が原則ですよ。
適合した顧客動線が決まったら、一度データを取りましょう。
お店の平面図に顧客一人ひとりの動線を記録していきます。
何日か記録を続けると、充分なデータとなります。
そのデータをどう使うか?です。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
昨日に引き続き「売れる小売店」にする秘訣 今日はその2です。
売上高の3/4を占める衝動買いをいかに誘発させるか、がkeyの続きです。
商品を売る以前に、お客様に商品を見ていただかなければ始まりません。
小売業の皆様、御自分の店舗をお客様目線で見直してみましょう。
① 入り口から10メートル離れて見る。
② 入り口付近(店頭)から見る。
③ 店舗の中から見回す。
④ 店舗奥を見直す。 という手順です。店舗の持つそれぞれの機能が分かります。
①は、店舗正面の概観です。ファザードとも呼びます。
ファザードは、業種表現機能・店格表現機能を有します。
業種表現機能は、どんな商品を扱う店舗か表現します。看板なども含みます。
店格表現機能は、扱っている商品のグレードを表現します。
ここで「あそこは何のお店?」と言われると失格です。
②は店頭(入り口及びその周辺)です。
店頭は、入店誘導機能を有します。注目を集め、店中へ顧客を引き込む重要な機能です。
ですから、入り口に「仕掛け」を作り、足を止めてもらう工夫が必要です。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
「売れる小売店」にする秘訣 と題して、
いくつか秘訣を耳打ちします。今日はその1です。
◎お客様は買いに来ていないという前提
お客様があなたのお店に入ってきました。
お客様は普通、どのような行動を取っていますか?
目的の商品を探して、それを手にレジに向かう、というケース。
どんな商品があるかしら?と見て回り、買ったり買わなかったり、というケース。
どちらが多いでしょう?
財団法人流通経済研究所の調査結果によると、お客様が商品を購入する際、
「店舗内で購入意思決定する商品が76%を占めている」そうです。
「この店でこの商品を買おう」と購入されたものは1/4。
残りの3/4は衝動買いに近い形で購入されているのです。
子供がお使いを頼まれてする買い物であれば、目的の商品しか買わないはずです。
小売店の顧客層がお財布を持った成人である以上は、
3/4を占める衝動買いをいかに誘発させるか、がkeyになります。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
雑誌の少子化高齢化の記事を読んでいると、やはりネガティブな情報を
かき集めているようですね。
この雑誌の少子化特集から得たkeywordは
「必需品の消費は減り、選択品の消費は伸びる」です。
経営者の方、会社の商品は選択品でしょうか?
子供・学生はお金を持っていないという常識は間違えで、
子供(孫)が少ないから、両親(祖父母)の一人の子供に使う金額が
増加しています。
雛人形も、お内裏様とお雛様の2体セットよりも、豪華3段5段飾りが売れていて、
学生旅行も、格安貧乏ツアーよりも、ハイグレードツアーが伸びています。
「必需品の消費は減り、選択品の消費は伸びる」とは、こういうニュアンスです。
話は変わりますが、その記事のひとつに、お墓の記事がありました。
「郷里への墓参りが大変」「子供が郷里の墓を守ってくれるか不安」
という理由から、都内のお墓が不足しているそうです。
都内の主な霊園の公募受付の倍率は・・・
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
事業をされている方の中には、ドメイン登録をしている方も多いのでは?
ネット上でこんな記事がありました。
(2007.4.6 CNET Japanより一部抜粋)
VeriSign(カリフォルニア州)は米国時間4月5日、「.com」および「.net」の
インターネットドメイン登録料を引き上げることを明らかにした。
VeriSignは声明を出し、10月15日から登録料を「.com」ドメインは6.42ドル、
「.net」ドメインは3.85ドルにすると述べた。料金はGoDaddyやTuCowsなどの
ドメインレジストラに請求される。だいたいの場合は、これらのドメインレジストラが
顧客のドメイン登録を代行している。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
突然寒くなりましたね。花冷えとは上手く言ったものです。
3/15の確定申告が無事終わり、4月になりました。
会計事務所では3月決算法人の確定申告シーズン突入です。
4/1から5/31までの期間です。
実は前から思っていたのですが、所得税の確定申告シーズン
(一般的には2/1~3/15)よりも、この3月決算法人の確定申告
シーズンの方が忙しい気がするのです。理由は・・・
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
本日、生命保険協会から各生命保険会社に対して、
「税務当局が法人契約等の逓増定期保険の税務取扱について
見直しを検討している」旨の連絡がありました。
この連絡は現時点では検討段階であり、具体的な改正内容・改正時期は
未定とのことですが、支払保険料の経理処理について、損金計上できる金額が
縮小される方向で検討が進められることが想定されます。
こんにちは、野田泰永税理士事務所です。
事務所のブログを始めた理由は、
① 税金に関する情報発信のため
② 日経新聞などからピックアップした情報発信のため
③ 会計事務所のルーチンワークを知っていただくため
④ 野田泰永の人柄を公開するため
などのつもりで始めました。
「せっかくブログを始めるのであれば、毎日アップしよう」と
意気込んで始めたのですが・・・