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行政書士が売っているもの

 いよいよ5月29日(土)より、行政書士実務講座を開催します。その前に チョットだけ・・・icon:body_no1

 先日の無料ガイダンスにご参加いただいた方には、お話いたしましたが、我々行政書士が「売っているもの」は何でしょうか。「書類?」「情報?」あるいは「手続を代わって行う」というような「作業」でしょうか?

 どれも当たっているような気もします。しかし、行政庁(役所)と依頼人の間を「伝書鳩」のように行ったりきたりするだけでは、「プロ」とはいえません。 プロと呼ばれるために、行政書士が売っているものとは・・・。

 それは「行政書士が間に入ることによって得られる【安心感】という価値」です。この価値は、依頼人によって異なりますが、依頼人は、この「安心感」に報酬を払うのではないでしょうか。

① 分からない許可要件を分かりやすく説明してもらえる
② 面倒くさい行政手続を代わってやってもらえる
③ コンプライアンスを維持するため法的担保をしてもらえる  などなど・・・。

 このため、依頼人の「安心感」を得られなくなってしまうと、私たち行政書士から離れていきます。しかし、依頼人とのかかわりが長くなれば長くなるほど、この安心感が「当然」のものとなり、薄れていくことも事実です。では、そうした場合、どう対処すればいいのでしょうか?
 それは、これから始まる本講義の中でお話していきたいと思います。

 初回講義  平成22年5月29日(土)10時00分から


講座案内 行政書士講座のご案内.pdf
申込書   受講申込書.pdf

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