♯7119の活用方法
本日5月25日~31日は、脳卒中週間ということをご存知ですか?
脳卒中は、わが国の死因の第3位を占め、患者数も年々増加しているといわれています(日本脳卒中協会発表を参照)。
もし発症が疑われたら、速やかに119番通報し、適切な専門治療を受けられるようにすることが必要です。これは、命を取り留めるということはもちろんですが、その後の後遺症の軽減を図る上でも重要といわれています。
しかしながら、昨今、安易に救急車を利用する人が増えたため、本当に救急車を必要とする出動に対応できないということも叫ばれているのは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
もし、救急車を依頼するかどうか迷ったら「救急相談センター」♯7119へ電話してください。救急相談センターは、救急隊経験者や看護師が24時間待機しているそうで、下記のようなことに答えてくれるとのことでした。
① 緊急性の判断
② 受診必要性の判断
③ 応急手当のアドバイス
④ 医療機関の案内
また、必要に応じて医師が適切なアドバイスをしてくれますので、救急車が必要な状況かどうかと迷ったときは、この制度を利用してはいかがでしょうか。