資金調達の実態その1の4(一難去って8月)
7月末は、融資の実行で乗り切ると8月です。まだ安定的な収入が確立していないので、8月の資金調達が始まります。ホッとするのもつかの間、もう10日です。8月は、夏休みに分散的に入るので、特に注意が必要です。「盆明けに」といっていると時間切れです。
新設分割した新会社の社債で、資金調達を行うことを計画しています。新事業として関心を持っていただける方々へのプレゼンテーションの準備です。過去の経緯、店舗の収益実績、今後の展開計画を作成しました。
今は資金が動きにくいので、収益による配当利回りの高さと、近い将来新興市場の回復時の上場スキームと両面からのアプローチとします。
本来は、事業価値として年間に生み出す事業キャッシュフローの1.5から2倍の資金を社債で調達したいのですが、現状では1倍つまり初年度収益が、現実的な社債による調達額となります。
関西地区を中心に約1億の収益計画が作成され、これを基に金主へのアプローチです。
一方で、日々の店舗運営は確実に行われる必要があります。日々の活動と、確実な売上がすべての基本です。各店舗とも前年対比で、3から6%の売り上げ増加傾向です。
店舗が、この状態だと関心を示した方をいつでも店舗に案内できます。店を見てもらわないことには資金の話に入れません。各店舗夏休みに入り、家族連れが増えて、客層の変化はありますが活性化しています。単一メニューではなく、和食を中心に多彩なメニューが広く受け入れられているようです。
今週は、個別説明の機会をつくり、社債発行の具体的条件作りまで進める予定です。