資金調達の実態その1の6(8月末)
いよいよ8月末になりました。
24日からの1週間はあっという間に過ぎていきました。
店舗の収益が会社の財産です。
これを評価してもらって、資金化することに集中して活動してきました。
店舗の場合、繁盛店かどうかは、経験と評価の目をもった人が見ればわかります。
この点は自信がありました。問題は保全です。
運営が継続し、利益が上がることを、どう保証して金主に安心していただけるかです。
結局、転換社債で資金調達することはできませんでした。
資金投下後、株式として転換するまで、つまり株主として支配権を確立するまでの保全に難点がありました。返済できない場合、経営者が悪意で動くと、空洞化してしまうリスクがありました。
ざんねんながら、資金の提供者と借主の合意ができる条件がまとまりませんでした。
ぎりぎりまでの折衝でした。
経営者の執念はすごいです。
このスキームは実現しませんでしたが、独自に8月の資金を調達したようです。
8月を乗り切り、9月に入りました。