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HOME > 経営コンサルタント > 株式会社ラック > ブログ > 基準金利より約1%低い、特別金利Cって何?

基準金利より約1%低い、特別金利Cって何?

年末になると、たくさんの金融機関から「特別金利でOK!」のようなタイトルで融資の案内が来ます。
その特別金利は我々中小企業にとって本当の特別金利なのでしょうか?その金融機関の中での特別金利であることが多いので、社長さんは要検討です。

政府系金融機関の金利体系は、基準金利よりも低利な特別金利を設けています。
例えば一般的に利用されている国民生活金融公庫(国金)では特別金利A・特別金利B・特別金利Cです。
なお、年商10億円以上の中小企業を対象とする中小企業金融公庫(中小公庫)では特別金利1・特別金利2・特別金利3です。

国金の金利体系は、下記リンクから確認できます。
http://www.kokukin.go.jp/riritsu/riritsu_1ran_m.html

特別金利のことを知らずに国金に申し込むと、大半の会社は基準金利で借りることになります。しかし、特別金利のことを知っていれば特別金利Cを申し込むでしょう。
特別金利Cは、基準金利に比べ約1%の金利差です。3,000万円を5年返済で借りたとしましょう。5年間で払う利息は基準金利で180万円。特別金利Cならば101万円。その差約80万円。
基準金利で借りてしまうと、80万円も多く利息を払ってしまうのです。もったいない!

どうすれば特別金利Cを使えるのでしょう?下記リンクを参照下さい。
国民生活金融公庫(新事業活動促進資金のページ)

「新事業活動資金の概要」のご活用できる方欄に、①経営革新計画の承認を得ている方、とあります。
これだけではわかりませんね。具体的には「新事業活動促進法の経営革新計画の承認」なのです。

それでは、「新事業活動促進法の経営革新計画の承認」とはどうすればよいのか?
ラックでは12月、新事業活動促進法の活用方法についての無料説明会を開催します。
詳細は下記リンクをご覧下さい。
(株)ラック 公的施策(助成金・補助金)説明会

経営革新計画の承認企業になり、低利の特別金利Cを使いましょう!

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