トップページ
税理士 会計士 行政書士 司法書士 社労士
弁護士 弁理士 中小企業診断士 経営コンサルタント 保険代理店
HOME > 経営コンサルタント > 株式会社ラック > ブログ > 税金は活用して初めて税金なり←特に会計事務所の先生は税金活用に反対しないで下さい

税金は活用して初めて税金なり←特に会計事務所の先生は税金活用に反対しないで下さい

我々中小企業は税金をたくさん払っています。法人としての所得税・事業税・住民税、そして役員報酬の源泉所得税など。従業員の源泉所得税にしても、従業員本人が払うと言うより、社長の努力で結果として払うことができます。消費税、どうでしょうか。お客様からお預かりする税金ですが、中には消費税分の値引きを強要されて消費税を会社が負担せざるを得ないケースだってあります。
拡大解釈すれば、大企業が税金を納めるためにも中小企業は貢献しています。このように中小企業は税金をたくさん払っているのです。

一方、国金等の政府系金融機関の特別金利融資、公共団体の利子補給、保証協会、税制の特例、助成金・補助金。これら中小企業対象の公的施策には、中小企業が払った膨大な税金が使われています。

私は、これまで1,000社以上の中小企業の社長が、特別金利の公的融資、助成金を獲得できるよう支援してきました。どの社長もたくさんの税金を払っています。
しかし、私の支援で初めて特別金利融資・助成金を獲得した、という社長がほとんどです。それまでは税金を払うばかりで、活用しないで、損してきた社長が多いのです。

特別金利の公的融資、助成金・補助金を申請する条件は、「新たなチャレンジ」に取り組むことです。新規事業、新商品(新製品)開発、新研究開発、新ビジネスモデルなどに取り組むことです。当然、経営リスクが伴います。
ここで経営リスクを少しでもカバーするために特別金利、助成金・補助金が用意されています。

ある社長は悩みました。将来ともに会社を伸ばすためには新たな取組みが必要だ。しかし会計事務所の先生は「難しいからやめなさい、危険だからやめなさい、赤字になっても知らないよ」と言って反対するのです。
社長は決断しました。経営はリスクがある、安定した経営など努力なしでは実現できない。だから特別金利融資や助成金・補助金を使って新たなチャレンジに取り組もう!と。会計事務所の先生に従って新たな取組みを止めれば、当面の経営リスクは回避できたとしても、将来の企業存続を勝ち取るチャンスを失います。

<会計事務所の方へ>
特別金利融資、助成金・補助金を申請するためには、どういう種類があるのか、どのようなステップで申請するのか、申請書はどのように書くのかなど、知識だけでなく実践論として体験しておく必要があります。
体験すれば、「特別金利融資、保証協会、助成金・補助金など、税金活用のいい制度があるから、新たなチャレンジに積極的に取り組みなさい!」と中小企業の社長さんの背中を押すことができるでしょう。本当に宜しくお願いします。
ラックでは、無料説明会を毎月開催しております。毎回、たくさんの会計事務所の先生が出席されています。また1月~4月までは助成金・補助金募集要項発表のラッシュ時期。これを逃さないで下さい。
(株)ラック 公的施策(助成金・補助金)説明会

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

« 前の記事へ | トピック一覧へ | 次の記事へ »

アーカイブ

最近のエントリー

このページのトップへ