大相撲は、意外にもグローバル化が進展。幕内外国人比率は31%。あなたの会社の外国人比率は何%?
琴欧州の優勝で、強い外国人力士は、モンゴルだけではないことが証明されました。琴欧州はマスクの良さも手伝って女性の人気が上昇中。
幕内力士の定員は42人です。うち外国人は朝青龍、白鵬、琴欧州も含め13人。外国人比率は31%にのぼります。
スポーツジャーナリストの二宮清純氏は「大相撲の活性化のために外国人枠(1部屋1人×54部屋)を撤廃すべきだ」と主張されています。今後、大相撲の外国人比率はさらに上昇していくでしょう。
ちなみに、日本ラックの外国人比率は現在20%。中国現地法人:北京雷科を含めると外国人比率は70%に達します。
今週発売の週刊ダイヤモンドの特集は、「ガイジン様大争奪戦」です。
早速買って読んだところ、日本の「ガイジン市場」は今後さらに膨張していくとのこと。
外国人観光客は1,000万人(現在850万人、フランスは8,000万人)に増やそう!留学生を30万人(現在15万人)に増やそう!高度外国人日本就業30万人(現在10万人)に増やそう!
日本経済活性化、日本労働力確保と言った観点から政府の諮問会議では、このような提案がなされている、というのです。
われわれ中小企業が今後、発展するためには海外戦略が不可欠です。しかし、日本人社員だけでは、海外戦略は実現しないでしょう。社長はますますストレスがたまってしまいます。
そこでご提案します。優秀な外国人を社員として採用してみてはどうでしょうか。
日本以外で、日本語検定を受検する外国人の若者は53万人というデータがあります。この人たちは、少なくとも日本に親近感を持ち、日本で働いてもよい、と考えている可能性が実に高いと考えられます。
中小企業でも、優秀な外国人を採用できるチャンスは十分にあります。自社の外国人比率を高めれば、海外との取引も楽になるはずです。
ラックでは7月に、「かんたんにできる、優秀な外国人採用」と題したセミナーを開催する予定です。